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二百二十日

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こんばんは、戸倉です。

 

 

昨日は立春、彼岸などの雑節の一つ、「二百二十日」でした。

 

 

二百二十日とは立春から数えて220日目で二百十日(9/1)と並んで台風の多い時期だそうです。

 

 

雑節とは季節の移り変わりを知る為に設けられた日付であり、日本独自の文化として、

 

 

農業に従事する人々を中心に広まっていました。

 

 

農家の人々にとって台風は脅威であり、天気予報の無かった昔はこのようにして台風の多い日

 

 

を知るようにしたそうで、二百十日と二百二十日に八朔(旧暦の8/1)を含めて三大厄日というそうです。

 

 

今年の二百二十日は天気が良かったですが、他の三大厄日の天気はどうだったかな?と思い調べてみると、

 

 

今年の二百十日は閏年の為、8月31日でした。また、一緒に八朔の日付を調べてみると

 

 

今年の旧暦の8月1日に当たる日は新暦の9月1日でした。2つの厄日が一緒になっているこの時期、

 

 

今年は8月29日~30日にかけて台風10号が異常な進路で日本に近づき、

 

 

東北地方に上陸し大きな被害を出した日付と一致していました。

 

 

昔の人々の経験から生まれた暦の文化ですが、今も確かに天候も読めることに感心させられます。

 

 

暦の中に定められている特異日を見ていると、日本は四季があり、

 

 

我々が自然の変化の中で生きている事を改めて考えさせられます。

 

 

今年は異常気象なのか台風の数が少ないように感じますが、それぞれの台風による被害は

 

 

甚大なものになっています。これ以上大きな被害が出ない様に願うばかりです。

 

 

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こんばんは、坂口です。

 

 

 

往診の移動中蝉が鳴いているのを聞いて、夏らしさを感じてきました。

 

 

 

そして今週の19日から夏の土用に入りました。

 

 

 

土用とは四立(立夏、立秋、立冬、立春)の直前約18日間の期間の事です。

 

 

 

その中で夏の土用を土用と指す事が多く、夏の土用が1年間の中で最も暑い時期とされています。

 

 

 

江戸時代にはこの時期に柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸(土用灸)をすえたりして夏バテ予防をしていたと言われています。

 

 

 

また土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。

※今年の土用の丑の日は7月30日です。

 

 

 

これも諸説あるようですが有名な説が平賀源内という本草学者によるものです。

 

 

 

これは鰻屋が夏の時期に売れない事を平賀源内に相談したところ、店頭に丑の日という張り紙を張る事を勧めたそうです。

 

 

 

丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏バテしないという風習があったとされ、鰻が土用の丑の日に食べられるようになったとされています。

 

 

 

実際鰻にはビタミンA、Bが豊富に含まれている為夏バテや食欲減退を防止する効果が期待出来ます。

 

 

 

東洋医学的な効能には補虚益血という作用があり、気血を滋養してくれる効果があり、夏に鰻を食べる事は理にかなっています。

 

 

 

鰻を食べて夏を乗り越えましょう。

 

 

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