東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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寝るという事の必然性。

 


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こんばんは。二神です。(^ー^)v

 

 

今日も雨が降ったり止んだりはっきりしない天気です。

 

 

暑かったり寒かったり気候についていくのが大変ですが、しっかり体調管理を行い、

 

 

なんとも言えない天気を元気に乗り切りましょう。

 

 

さて、みなさんは睡眠はしっかりとれていますでしょうか。

 

 

日頃の生活が忙しく十分な睡眠時間が取れない、眠りが浅い、寝ても疲れが

 

 

取れないという方も多くいるのではないでしょうか。

 

 

睡眠不足が続くと、頭がぼんやりしてしまうだけでなく、様々な症状を

 

 

引き起こしてしまいます。

 

 

例えば睡眠不足と認知症は関係が深く、そのうち約6割がアルツハイマー型認知症と

 

 

なるようです。発症原因自体はまだはっきりとしていないようですが、

 

 

脳内に普通であれば排出されるはずのアミロイドβタンパク質などの

 

 

異常なたんぱく質が脳内に蓄積し脳神経が壊れてしまうことにより、

 

 

徐々に脳が委縮してしまう病気です。

 

 

この発症の原因となる老廃物は眠っている間に脳内から排除されていることが

 

 

だんだんとわかってきており、目が覚めているときの老廃物の排除の効率は

 

 

睡眠時の5%程度しかないそうです。

 

 

また、睡眠時間が少ないと脳内にできる隙間が徐々に拡大し、

 

 

これもまた認知症につながります。

 

 

さらに、睡眠は時間だけでなく質も非常に重要で、睡眠効率の悪い人は

 

 

睡眠の質が良い人の5倍以上アルツハイマー型認知症を発症するリスクが

 

 

高くなることもわかっているようです。

 

 

ただし、30分程度の昼寝は非常に効果的で、その発症リスクを5分の1に

 

 

下げてくれることも報告されています。

 

 

意外と長くなってしまいそうなので、次回に続く。

 

 

 

 

 

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藤本漢祥院見聞録 2

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

先週のエキスパートコースの次の日は、漢祥院に行き蓮風先生に治療をして頂きました。

 

 

 

前回の記事

 

藤本漢祥院見聞録

 

 

 

 

今回は怪我により痛い所があちこちあり、私の身体をどう診て、どう治療してくださるのか楽しみにしていました。

 

 

 

しかし、蓮風先生は、脈を5秒くらい診て、2穴だけ反応を診て、鍼を1

 

 

 

正直、今ので本当にわかったのかなと疑いたくなるくらい、一瞬で終わってしまいました。

 

 

 

これで効くのかなと疑いつつも、蓮風先生が部屋を出た途端、睡眠薬を飲まされたかのように、眠りに落ちてしまいました。

 

 

 

この日は7時間しっかり睡眠をとっていて眠くないはずなのに

 

 

 

そして終わると身体もスッキリ、症状も楽になっている…

 

 

 

 

 

あの一瞬で何を読み取り、的確に経穴を選び、効かせる事ができたのか、

 

 

 

私なりに考えてみると、

 

 

 

蓮風先生は治療室に入ってから私を診始めたのではなく、来院して受付で挨拶した時から既に、望診、聞診、問診により私の状態を見抜いていたような気がします。

 

 

 

もちろん前回の所見や治療も考慮した上での配穴だと思いますが、治療前に望診、聞診、問診である程度状態を把握し予想を立て、脈と2ヶ所の経穴を切診して、予想していたことを確信に変え、治療したのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

患者の表情、雰囲気、動作、声などから、どれだけ情報を得ることができるか、

 

 

 

人が常になんらかの形で発している「気」を読む力は、普段の日常生活の中で培っていけるものだと思っています。

 

 

 

私も常に四診しているという意識を持ち、人の「気」、周囲の「気」を読む力をつけ、治療に活かしていきます。

 

 

 

 

 

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