東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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オリンピックに向けての政策

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

アメリカの大統領選挙の開票が始まっていますね。

 

 

今回の大統領選挙は、クリントン氏が史上初の女性大統領になるのか、

 

 

過激な発言で物議を醸したトランプ氏が大統領の座を掴み、

 

 

歴代最高齢の大統領になるのかで、全世界の注目が集まっております。

 

 

今後の日本にも、何かと影響が出てくることは間違いない為、

 

 

みなさんの注目度も高いのではないでしょうか。

 

 

さて、東京もオリンピックの事などで小池都知事もかなり忙しくしているようですが、

 

 

そんな中、東京オリンピックまでに受動喫煙を根絶する動きが出てきているようです。

 

 

先日、「受動喫煙のない東京オリンピックを」をテーマに第10回日本禁煙学会が

 

 

東京都で開かれ、学会内で東京都の医師会会長が

 

 

「学会として2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて

 

 

受動喫煙防止法の整備を促進させ、飲食店などすべての建物内での禁煙を目標とする。」

 

 

と話をしたそうです。

 

 

喫煙は身体に害があり、さらに受動喫煙は能動喫煙よりも身体に有害だと言われております。

 

 

すぐに表れる症状として、目の痛みやのどの痛み、心拍数の増加などがあり、

 

 

長期的な影響としては肺癌、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化など、様々な影響が考えられます。

 

 

上記のようにタバコは科学的に明らかに有害であるにも関わらず、

 

 

政治やお金の力で、その有害性があまり問題視されていないところに問題があると、

 

 

この学会の中で話もあったようです。

 

 

確かにそうだと思います。

 

 

このような意見から、今後は財務省に対し、厚労省の受動喫煙防止法案を支持し、

 

 

タバコのパッケージに健康警告を表示すること。タバコを一箱1000円以上に

 

 

値上げすることを申し入れることを予定しているようです。

 

 

また、将来的には禁煙室を撤去し、全面禁煙の方向に改定していくべきだと話しています。

 

 

数年前は駅のホームが喫煙者の煙で蔓延していましたが、

 

 

現在では、完全に分離され喫煙者の肩身は狭くなるばかりです。

 

 

そして今後もさらに促進していくことと思います。

 

 

今回の学会では以下の宣言を明らかにしているようなので下記に記載しておきます。

 

 

・第10回日本禁煙学会総会宣言

 

 

1、東京オリンピック、パラリンピック開催に向け、都民、国民の協力のもと、

 

 

受動喫煙防止の法的整備(罰則金、屋内全面禁煙)を必ず実行すべく全力を尽くす。

 

 

2、2025年に向け、医療関係団体が連帯して、真の健康寿命延伸の為、

 

 

4大死因およびCOPD、そして多くの寝たきりの原因につながるたばこ対策を徹底する。

 

 

3、すべての喫煙者に対して懇切丁寧に喫煙の害を説き、禁煙に向けた行動変容を促し、

 

 

積極的に禁煙治療を提供する環境整備を図る。

 

 

喫煙者には、どんどん肩身の狭い世の中になっていきそうです。

 

 

これを機会に、喫煙者の方は少しずつでも禁煙の準備を進めてみてもいいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

前回までの話

 

死を受容する5段階プロセス 「エリザベス・キューブラー・ロス」

 

死を受容する5段階プロセス2 第1段階「否認」

 

死を受容する5段階プロセス3 第2段階「怒り」

 

死を受容する5段階プロセス4 第3段階「取引」

 

死を受容する5段階プロセス5 第4段階「抑鬱」

 

死を受容する5段階プロセス6 第5段階「受容」

 

参照

 

 

 

私は普段、患者さん宅や施設へ往診をして、脳血管疾患、パーキンソン病、癌の既往持ち、原因不明の難病などの患者さんを治療しています。

 

 

 

多くの患者さんは、死まではいかないものの、大きな病気を受け入れる過程で、このプロセスを辿ると考えています。

 

 

 

よって、「死を受容するプロセス」と題していますが、「大病を受容するプロセス」と言い換えても良いと思います。

 

 

 

往診治療をして難病を診ている鍼灸師として、患者さんの気持ちをできるだけ理解するには、この「大病を受容するプロセス」は理解しておくべきだと思っています。

 

 

 

もちろん往診患者さんに限らず、外来で通院してくる患者さんも、西洋医学では治らず悩み苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。

 

 

 

大きな病気を抱えた患者さんは、

 

「ウソだ、自分がこうなるはずはない」と患った病を否認したい気持ち、(第1段階 否認)

 

「なんで自分がこうなったんだ、周りの人は普通に生活しているのに」という怒りの気持ち、(第2段階 怒り)

 

「お願いだからどんな手を使ってでも治して欲しい」という縋る気持ち、(第3段階 取引)

 

「やっぱりダメかもしれない、もう無理だ」という諦めの気持ち、(第4段階 抑鬱)

 

全員がこの過程を辿る訳ではないですが、これらの過程を経過して、

 

家族、友人、病院、鍼灸師などのサポートがあり、

 

病を受け入れ、前向きに考え、日々リハビリ、治療に専念しています。(第5段階 受容)

 

 

 

患者さんが5段階プロセスのどの段階にいるのか、どんな気持ちで病と向き合っているのか察し、適切な言葉をかけ、どのような対応をするのか、治療家として重要になってきます。

 

 

 

如何に自分の病を穏やかに受け入れ、前向きになってもらい、治療に専念してもらえるか。

 

 

 

病を受け入れてもらい、患者さん自身の治る力を最大限に引き出すには、

 

こういった心情を理解し感じ取り、適切なタイミングで適切な対応をすることが、大変重要なのではないかと、私は考えております。

 

 

 

 

 

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