お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
こんばんは。上村です。
9月に入り秋らしい季節になってきました。
朝晩の急な温度変化や、雨が降ってはすぐ止んでしまう日が続き、気候の変化に身体がついていかず風邪を引いてしまった方が今週は多いように感じました。
特に、この時期に気を付けないといけないのは秋燥病です。
秋燥病とは、秋の季節に燥邪の影響を受けて、肺系の症状を重点的にあらわす外感疾病のことをいいます。
熱に属するものは温燥といい、寒に属するものは涼燥といいます。
温燥は、秋の初めの気温が温暖な乾燥した時期に発生しやすいといわれています。
涼燥は、秋の深まった季節に多発し、特に雨が少ない晴天続きの乾燥した気候で、気温が低くなってきた頃に発生しやすいといわれています。
主な症状としては、口、鼻、唇、咽喉などが乾燥することがあげられます。
西洋医学でいうところの、感冒、インフルエンザ、急性気管支炎などが相当します。
次回は具体的な、症状や鑑別診断、治療について詳しく書いていきたいと思います。
続く
関連ブログ
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
*****************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************
おばんでございます。樫山です。
冬期に猛威を振るうインフルエンザ。
例年は年が明けてから本格的に流行が始まりますが、今年は早めに流行が始まっているようです。
インフルエンザは、咳やくしゃみ、つばなどのしぶきとともに放出されたウイルスによって感染するのが多いとされています。
インフルエンザに罹った人が近くにいればいる程、その確率は高くなりますが、そうでなくても、多くの人間がいる空間で、ウイルスから逃げる事はほぼ不可能と言えます。
インフルエンザウイルスは、乾燥した空気で罹患しやすくなると言われ、湿度を保つ事が予防法のひとつと考えられています。
乾燥すると鼻腔や喉の防御能力が低くなり、ウイルスが侵入しやすくなると言われています。
中医学で、乾燥した空気は、燥邪と言い、潤いを好み乾燥を嫌う肺の臓を傷つけやすい特徴があります。
肺の臓は、体表の皮膚やうぶ毛などの組織と密接に関係しています。
この体表の組織が、外からの外邪(インフルエンザウイルスなど)の侵入を防ぐ役割をしています。
肺の臓の生理機能が正常であれば、体表の皮膚が外邪の侵入を防ぐ能力も強く、逆に肺の臓が弱っていれば、外邪の侵入を防ぐ能力も低くなります。
寒ければ寒い程、この防御能力ががっちりと高まるのが本来人体の生理的な反応ですが、上記の燥邪の関わり、その他の不養生によっても肺の臓の機能を低下させます。
いくら潤い、湿度を保っていても、他の肺の臓の働きを低下させる要因があれば、外邪を防ぐ事にはなりません。
今後の週間予報では、来週15℃以上の比較的暖かい気候になるとの事です。
寒暖差の大きな時は、人体に外界の邪気が侵入しやすくなります。
十分に注意して下さい。
関連ブログ
↓ ↓ ↓
スタッフブログ
**********************************************************************
*******************
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.03.06
発黄(はつおう)とは⑤2025.03.05
問診について㉑2025.03.04
発黄(はつおう)とは④2025.03.03
足のサイズと息子の成長2025.03.02
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒③2025.03.01
花粉症の季節2025.02.28
2024年度後期授業終了2025.02.27
発黄(はつおう)とは③2025.02.26
問診について⑳2025.02.25
発黄(はつおう)とは②2025.02.24
スタッフ募集中!2025.02.23
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒②2025.02.22
皮膚の痒み2025.02.21
いよいよ明日2025.02.20
発黄(はつおう)とは①2025.02.19
第33回あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師国家試験2025.02.18
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.02.17
国家試験2025.02.16
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒①2025.02.15
春一番2025.02.14
工夫が必要2025.02.13
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.02.12
問診について⑲2025.02.11
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは①2025.02.10
紀元節と建国記念の日2025.02.09
パーキンソン病に対する鍼治療:薬物療法なしで症状の改善を示した症例報告④2025.02.08
花粉症2025.02.07
成長2025.02.06
噛歯(ごうし)とは⑤2025.02.05
問診について⑱2025.02.04
噛歯(ごうし)とは④2025.02.03
血の病⑥2025.02.02
パーキンソン病に対する鍼治療:薬物療法なしで症状の改善を示した症例報告③2025.02.01
立春2025.01.31
興味の持ち方2025.01.30
噛歯(ごうし)とは③2025.01.29
問診について⑰2025.01.28
噛歯(ごうし)とは②2025.01.27
血の病⑤2025.01.26
パーキンソン病に対する鍼治療:薬物療法なしで症状の改善を示した症例報告②2025.01.25
感冒2025.01.24
少し切ない2025.01.23
噛歯(ごうし)とは①2025.01.22
問診について⑯2025.01.21
舌苔灰黒(ぜったいかいこく)とは③2025.01.20
大寒2025.01.19
パーキンソン病に対する鍼治療の症例報告①2025.01.18
冬バテ2025.01.17
風邪予防2025.01.16
舌苔灰黒(ぜったいかいこく)とは②