東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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茄子②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

それでは、茄子を東洋医学的に見ていきたいと思います。

 

 

 

寒熱…寒

作用…降

臓腑…脾、胃、大腸

季節…夏

五味…甘

効能…清熱、活血止血、消腫止痛、祛風活絡

 

 

 

茄子は「寒性」で、気を降ろす作用が強く、冷やす性質の強い野菜です。

 

 

 

その為、気温が高くなり、体の熱が強くなってしまうこの時期に食べることは、清熱効果が期待できるため、非常に適しています。

 

 

 

清熱作用が期待できる反面、もともと胃腸の働きが悪い方には、胃腸を冷やしてしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

 

 

そのような場合には、生姜や唐辛子などと一緒に調理することにより、寒性を和らげることができ、この時期にぴったりな料理になると思います。

 

 

 

昔から日本には、「秋茄子は、嫁に食わすな」ということわざがありますが、この意味には諸説あります。

 

 

「美味しい秋茄子料理を嫁に食べさせたくない」という嫁姑の関係性から表れているという説、「茄子は体を冷やす」という理由から、お嫁さんの体を冷やしてはならない、という思いやりから出た言葉という説、他にも説はいろいろありますが、「体を冷やしては、いけない」という優しさから出た言葉だと信じたいところです。

 

 

 

また、活血止血、消腫止痛、祛風活絡などの作用がありますが、古くから茄子の枯れた茎や根などは外用薬として使用されてきたようです。

 

 

 

秋に自然に枯れた茄子の花を干して灰になるまで焼き、粉末にして歯に塗り歯痛を治療していたそうです。

 

 

 

食用だけでなく、鑑賞用や外用薬として利用されてきた茄子ですが、是非是非この夏を乗り切るために、食べていきましょう!

 

 

 

引用サイト

旬の食材百科 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/nasu_toro.htm

 

 

 

参考文献

「東方栄養新書」 著:粱 晨千鶴 メディカルユーコン

 

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回までのお話

 

 

 

肉  牛肉

肉② 豚肉

肉③ 鶏肉

肉④ 羊肉

肉⑤ 犬肉

肉⑥ 猪肉

肉⑦ 熊肉

 

参照

 

 

 

 

今日は馬肉です。

 

 

 

馬は、紀元前4000年頃から家畜化されており、乗用や馬車の牽引を目的として飼育されていました。

 

 

 

軍馬や荷馬として飼育されていた為、食用の為に飼育されることはなかったようです。

 

 

 

戦国時代は、戦死した馬を食用として食べることがあり、戦国漫画でも、飢えを凌ぐ為に死んだ馬を食べるシーンがありました。

 

 

 

現在日本では、廃用となった馬は食用として利用されており、馬刺しや鍋料理としてよく知られています。

 

 

 

では、馬肉の効能をみてみましょう。

 

 

 

薬性

微寒、酸、甘

 

 

 

帰経

肝、脾、腎

 

 

 

効能

強壮筋骨、強腰脊、清熱下気

 

 

 

下半身の筋肉や骨を栄養してくれる為、足腰が虚弱で力が入りにくく、痺れ、痛みがある場合には有効です。

 

 

 

上半身が熱くてのぼせてやすく、喉が渇き、足が冷えて、腰が重く、色の薄い尿が頻繁に出るなど、上半身と下半身のバランスが崩れている場合にも効果的です。

 

 

 

馬は筋肉質なので、脂分が少なく、赤身がしっかりした肉です。

 

 

 

生の馬肉は、馬の血液が多く含まれている為、毒性が少しある為、生で食べる場合は注意した方が良いそうです。

 

 

 

加熱すると毒性が緩和させるようですが、脂分が少ない為、硬くなりやすいみたいです。

 

 

 

続く

 

 

 

 

参考文献

『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社

『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社

 

 

 

 

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