東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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袪邪方法と扶正方法③

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の続き

 

 

 

袪邪方法と扶正方法

袪邪方法と扶正方法②

 

 

 

参照

 

 

 

前回は、解表法、清気法、袪湿法を紹介しました。

 

 

 

今日は、通下法、清営法、涼血法について簡単に解説します。

 

 

 

4 通下法

 

 

 

温病の場合の通下法は、胃腸に籠った熱を冷やして下します。

 

 

 

冷やして下す為、寒下、瀉下清熱と言います。

 

 

 

実熱の反応を呈している、上廉、天枢、大腸兪、合谷などが選穴候補となり、治療後に、臭いのキツい大便が出たり、色が濃く臭いのある小便が大量に出てきます。

 

 

 

5 清営法

 

 

 

清営法は、営分の熱を冷まします。

 

 

 

営分の熱は、気分に浮かせながら取り除いていくのが基本だと言われています。

 

 

 

配穴は、章門、天枢、至陽が候補として挙がります。

 

 

 

6 涼血法

 

 

 

涼血法は、血分に入った熱を冷ます治療法です。

 

 

 

三陰交、膈兪、血海が選穴候補となり、手足の十井穴から刺絡も一つの方法です。

 

 

 

続く…

 

 

 

参考文献

『ほくと50号』 北辰会

『北辰会方式理論篇』 緑書房

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

少しずつですが、紅葉し始めてきましたね。

 

 

 

この時期になってくると、往診で自転車移動をしていても、日に日に景色が変わっていくので非常に心地よかったりもします。

 

 

 

それでは、前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

それでは、4.虚火の牙痛について書いていこうと思います。

 

 

 

虚火の牙痛は、老年などの衰弱により、腎陰虚が発生し、虚火が上炎して発生します。

 

 

 

腎陰とは、人体の陰液の基本となるもので、肝木を潤し、心火を助け、各臓腑組織を潤し、滋養します。

 

 

 

腎陰が高齢などの原因により腎陰が不足すると、陰が陽を制御できず、冷やす力(陰)が落ちて相対的に熱の状態が強くなった陰虚陽亢・陰虚火旺の状態となります。

 

 

 

その為、歯の鈍痛とともに、歯の動揺、頬の紅潮、喉の乾燥感、腰背部がだるく無力などの腎陰虚・火旺の症状が認められます。

 

 

 

歯は腎の五主ですので、経絡に問題があるというより、腎の臓に問題があると考えます。

 

 

 

治療として、腎陰を補う治療が中心となってきます。

 

 

 

腎精が減少する理由は年齢だけではないので、以前にも書きましたが、その人にとって腎陰が不足する原因が何なのかをしっかりと考えたうえで、情報を集め、多面的に考察していく必要があります。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『症状による中医診断と治療』 上巻 

原著:中医症状鑒別診断学 主編:中医研究院 趙 金鐸 編約:神戸中医研究会  (燎原書店)

『基礎中医学』 神戸中医学研究会編著 (燎原)

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

 
 
 

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