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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
現代人に多い熱の発生と治療(その2)
現代人に多い熱の発生と治療(その3)
現代人事多い熱の発生と治療(その4)
続き行きます!!
前回は「衛気営血弁証」と「三焦弁証」は外感病における熱邪の進行過程と治療法が記載されているというお話しでした。
今日は侵入経路についてです。
外邪としての熱邪の侵入経路は特定の場所が定められています。
何度も言いますが、熱邪の性質を陰陽で分けると陽に当たります。
上下を陰陽で分けると”上”が「陽」です。
ということは、熱邪は陽の性質上、外界の上の方にたくさん存在することになります。
ですから、熱邪が人体に侵入する時は、
”体の上”
から入ってきます。
また、体の前後を陰陽で分けると、
”前”が「陰」で”後”が「陽」です。
では体の後ろから侵入してくるのかというとこれは違います。
陽邪である熱邪は体の陰(水分や血など)を損耗しながら体深くへと侵入していきます。
ですから、陰の場である
”体の前面”
から陰を損耗しながら侵入します。
つまり、熱邪は、
”体の上の前”
から襲ってくるのです。
では上の前の中でもどこから入ってくるのでしょう?
それは「口」と「鼻」です。
”口鼻の気は、天気に通ず”と言い、口鼻を通じて外界とつながっているとされています。
そして、外邪は”呼吸”を通じて、体内に侵入してきます。
また外邪の侵入を体の最も表面で防いでいるのは
「皮毛(ざっくり言うところの皮膚)」
です。
つまり、この皮毛の防御作用が正常に働かなければ、ここからも侵入してきます。
そしてこの皮毛は、五臓六腑の「肺の臓」と関係が深いんです。
院長ブログ 「肺」って何ですか?(その7)
「肺」って何ですか?(その8) 参照
ですから、熱邪が侵入した初期は口鼻の異常や肺の臓の異常というものが多く見られます。
この「衛気営血弁証」や「三焦弁証」は非常に論理的に構成されていて良くできているなぁって思います。
臨床と照らし合わせてものっすごい研究したんでしょうね。
これだけのものを残していただいた僕らとしては、感謝感謝でございます(笑)
次回に続く。
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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
現代人に多い熱の発生と治療(その2)
現代人に多い熱の発生と治療(その3)
続き行きます!!
前回は熱邪の診断・治療法として「衛気営血弁証」と「三焦弁証」があるというお話でした。
この2つの弁証法は、基本的には、
”外感病における”
熱邪の進行過程と治療法について記載されています。
外感病とは簡単に言えば、
「外的(自然)環境の変化」
によって引き起こされた病のことです。
つまり、四季の変化に基づく気候や気温などの変化に影響されて発病した病のことです。
外的環境の変化によって体に不調を引き起こす因子のことを
”外因”とか”外邪”とか”六淫(ろくいん)の邪”
なんて呼びます。
院長ブログ カテゴリ 「邪気」について 参照
外邪には風邪・熱邪(暑邪・火邪)・湿邪・燥邪・寒邪・疫癘(えきれい)等があります。
この中の、「熱邪」によって引き起こされる病について書いてあるのです。
簡単に言えば気候の”暑さ”によって引き起こされる病のことです。
西洋医学的な病名で言うと、日射病とか熱中症といわれるものがこれに当たります。
しかし、この2つの弁証は外感病以外にも、
体の中に不調を引き起こす原因がある”内傷(ないしょう)病”
にも応用し、活用することができます。
ですから、原因が体の外にあっても中にあっても、基本的にはこの二つの弁証法をクロスオーバーさせて、診断・治療すればいいって事です。
ただし、機械的運用は避けるべきであります。
より基本となる八鋼弁証・正邪弁証・気血津液弁証・病邪弁証などを踏まえておくことは言うまでもありません。
しかし、この2つの弁証法を押さえておくと治療の幅がぐっと広がります。
次回に続く。
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