東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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サッカーW杯カタール大会雑感③

 

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こんばんは、土元です。
 
 
 
冬至まであと少し、という時期ですから当然なのですが、夜が長いですね。
 
 
 
なかなか夜が明けませんし、日の入りは早いですし。
 
 
 
私は湯たんぽに電気毛布、コタツなどで暖をとると快適すぎて動けなくなってしまいます。
 
 
 
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
本日もサッカーW杯の話題です。
 
 
 
決勝トーナメントいよいよ大詰めです。
 
 
 
今宵、優勝チームが決まります。
 
 
 
三位決定戦も緊張感のある、熱く激しい好ゲームでしたね。
 
 
 
セットプレーから得点ができると展開が楽になりますが、思い返せば我らが日本代表はそのあたりがあまりうまく行ってなかったようにも思います。
 
 
 
セットプレーくらいしか得点機として期待できなかった時代を知るものとしては隔世の感がありますが。
 
 
 
今回のW杯はどうやって取った統計かわかりませんが、全世界で20億人の人が視聴しているとのことです。
 
 
 
世界中を見渡したってこれほどの関心の集まるコンテンツはそうそうありません。
 
 
 
私個人の経験としても、外国の方をお話をするときの共通の話題としてサッカーは普遍性があって非常に便利だと感じています。
 
 
 
サッカーから組織論、サッカーから人事論、戦術論、あるいは文化論など、話題の広がり方も多種多様です。
 
 
 
とてもシンプルなスポーツだけに、世界中で愛されていますね。
 
 
 
その国別代表戦の頂点を決める4年に一度の決勝戦が、これから行われます。
 
 
 
願わくば、最後まで双方がクリーンに全力を尽くしてぶつかり合うような良い試合となりますように。
 
 
 
キックオフまであと少し、楽しみに待つことにいたします。
 
 
 
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痰飲病機⑰

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回は、経絡に痰が流れ込んだ場合を書いていきました。

 

 

 

今回は、筋骨に潜伏した場合を書いていきます。

 

 

 

筋や骨に痰がある場合、筋骨が腐敗し、死骨や瘻孔症状を引き起こします。

 

 

 

これらの症状は、流痰症(骨関節結核)によくみられ、小児に多発します。

 

 

 

小児が先天不足で、骨格が軟らかく、脆弱なため気血が損傷され、風寒の冷気が凝集すれば、流痰が発生します。

 

 

 

また、他の疾患や外傷、疲労などが原因でも発生させることもあります。

 

 

 

それは、骨と腎は関係性が深いですし、寒邪の凝結作用や、外傷などで循環障害が発生して、痰が蓄積されてしまうということです。

 

 

 

例えば、発熱などで身体の中の熱が強くなり、その熱が腎に入り込み、骨髓まで焼いた場合にも、流痰が発生します。

 

 

 

このような状況は脊柱に発生し、督脈を損傷した場合、亀背(背中が曲がる)になることが多く、「亀背流痰」は、最も多く見られます。

 

 

 

骨は腎、髄も腎に深く関係しており、腎は下焦にあたりますし、少陰腎経も陽経の経絡に比べ深い部分にあります。

 

 

 

その深い臓や経絡に熱が入り込んでしまい、津液を焼灼し痰を形成してしまいます。

 

 

 

先人達も、流痰に関して分析し、記載が書物に残っており、「亀背痰」「骨癆(コツロウ)」「穿骨流注」「穿粉毒」などの名称がみられます。

 

 

 

それくらい、悩ましい病気だったのだと思います。

 

 

 

総合すると、正気不足や気血両虚、陰寒濁痰が筋骨に凝結するなどの要素が色々と重なり合い、発生するということになります。

 

 

 

先天的な問題もあるので、そういった部分も含め、しっかりと問診する必要があります。

 

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

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