東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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咳痰(がいたん)とは④

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の「咳痰」の続きで、「湿邪犯肺の咳痰」と「湿熱薀肺の咳痰」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
まずは「湿邪犯肺の咳痰」についてです。
 
 
 
病因病理としては、「脾は生痰の源たり、肺は貯痰の器たり」であるため、脾虚で水湿の運化が不足して湿痰が生じ、湿痰がはいを上漬することで発生します。
 
 
 
比較的、慢性の咳嗽や高齢者に好発しやすい咳痰です。
 
 
 
この場合、白色で多量で喀出しやすい痰と咳嗽がみられ、血痰を呈することは殆どないことが特徴です。
 
 
 
その他にも、四肢が重だるい、目眩、横になりたい、顔の浮腫、食欲不振、泥状便、口粘、口甜、舌質が暗で胖大かつ舌辺に歯痕がある、舌苔白膩、脈滑数といった、脾虚と湿盛の症候がみられます。
 
 
 
治法は、健脾燥湿、化痰を用います。
 
 
 
次に「湿熱薀肺の咳痰」についてです。
 
 
 
湿熱の邪を感受したり、熱痰の体質であったり、酒や辛いものの嗜好によって湿熱が生じ、湿熱が停滞して肺を上蒸するために発生します。
 
 
 
特徴は、大量の膿性または膿血性の痰と咳嗽がみられることです。
 
 
 
その他にも、高熱あるいは潮熱、体を動かしにくい、口咽の乾燥あるも口渇なし、汗をかく、腹脹、食欲不振、舌苔黄膩、舌質紅、脈滑数で有力などの湿熱の症候を伴うことが特徴です。
 
 
 
治法は、清熱化痰、燥湿を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書
 
 
 
 
 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

年が明けたと思ったら、あっという間に10日です。

 

 

 

先日7日に、我が家では、恒例の「七草粥」を食べました。

 

 

 

なぜ、1月7日に七草粥を食べるかというと、中国から入ってきた、習慣の様です。

 

 

 

中国には1月7日の「人日(じんじつ)」に7種の若菜を熱々の吸い物にして食し、邪気を払うという風習があったようです。

 

 

 

この中国の風習と、日本古来の若菜摘みの風習が結びつき、1月7日に七草を食べるようになったと考えられているようです。

 

 

 

七草というと、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろになります。

 

 

 

妻曰く、これまでは、七種類の野菜を、下茹でするなどの手間がかかっていたそうです。

 

 

 

そんな中、今年スーパーで、「新しい七草」という面白い商品を見つけたようです。

 

 

 

それは、葉大根、高菜、三つ葉、法蓮草、葉かぶ、春菊、葉ごぼうが入った、「新しい七草」ということで、洗って、お粥に混ぜるだけというもの。

 

 

 

実際に、七草に使用されるものは、地域性があるようで、この商品は、定番の品種に近い系統のなじみある品種に変え、新しい七草を選定したものの様です。

 

 

 

本当に楽だったようで、来年から齋藤家の七草は、新しい七草になる予定です。

 

 

 

参考サイト

スカイワードプラス

 

 

 

 

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