東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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花粉症の季節④

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

あっという間に3月最終週です。

 

 

 

 

今週は急に暖かくなったかと思えば、今日はまた雨降りで、冷えた1日になりましたね。

こまめな体温調節を心がけ、天候に左右されない身体を目指したいですね。

 

 

さて、本日はくしゃみの続きです。

 

 

内傷雑病の中の腎陽虚についてです。

 

 

腎陽虚による噴嚔の病理(メカニズム)は、腎陽が虚して、腎の気化作用が失調することで、水湿が溢れ、上焦へ向かうため、肺気不宣が起こりくしゃみが出ます。

 

 

この場合は、くしゃみの他、慢性的で、鼻水、鼻づまりが酷い、四肢厥冷が見られます。

 

 

また、早朝や気温低下によって症状が悪化します。

 

 

次回へ続きます。

 

 

 
 

参考文献

『アレルギーは鍼で治す!』著者:藤本蓮風

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

 

 

 
 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「脾胃気虚と脾胃陰虚の手足汗出」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
いずれも虚証ですが、病因病理は異なります。
 
 
 
まずは脾胃気虚の手足汗出についてです。
 
 
 
飲食不節、疲労により、脾胃の気が損傷を受けて、水湿の輸布が失調して津液が傍注することにより生じます。
 
 
 
この場合、気虚により倦怠無力感、息切れ、懶言などの症候がみられ、気虚が続くと陽虚をともないます。
 
 
 
陽虚により陽気が外部を温煦出来なくなると、四肢が冷たい、顔色が白いといった症候を呈します。
 
 
 
また、脾胃の気が虚して、受納、腐熟、運化機能が低下する為、食事量の減少、軟便、舌質淡、舌苔白、脈虚弱がみられます。
 
 
 
治法は、補気健脾を用います。
 
 
 
次に脾胃陰虚の手足汗出についてです。
 
 
 
熱病による傷陰、飲酒・辛味や味の濃い食物の嗜好による傷陰などにより、陰虚内熱が生じ、内熱が津液を四肢に外泄させて発生します。
 
 
 
この場合、陰虚で津液が不足している為、咽や口の乾燥感(夜間に顕著)がみられ、脾胃の腐熟、受納、運化の機能が失調して空腹を感じるが食べられない、乾嘔、しゃっくり、硬便などの症候を呈します。
 
 
 
また、舌質紅で乾燥、少苔、脈細数などの陰虚内熱の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
治法は、滋養胃陰を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 

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