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こんばんは、永井です。
今回はその他の発病因子についてです。
外感、内傷以外の発病因子で、範囲が広く、
痰飲、瘀血、外傷、寄生虫、先天的素因などです。
まずは痰飲です。
痰飲は、水液代謝失調により、体内に発生した病理産物、
痰飲には狭義と広義があり、狭義の意味での痰飲は、肺に貯留し、
広義の意味での痰飲は、広く体内に凝滞した水湿のことです。
痰は肺、脾、腎の機能失調・不足で生じる病理産物で粘稠、
生成された痰は気と共に三焦を流れ全身に至らない所はなく、
病変の特徴は、
①流竄しやすく、至らない所はない
痰飲は水湿の邪で陰邪です。
内は臓腑・胸膈に、外は関節・肌肉・経絡に、上は巓頂に、
②気機を阻遏、神明を蒙閉する
痰飲は気機の運行を阻害し、昇降出入を失調させるため、
③変症が多く、怪病を引き起こす
痰飲は流竄し、全身あらゆる所に到達するため、
また、はっきりと弁証出来ない怪病の一部は、痰飲が原因で、
次回へ続きます。
参考文献
『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所
『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰
『中医弁証論』 編著 柯 雪 帆
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こんばんは、永井です。
内傷病因についてです。
内傷の発病因子は人体自体に由来、
今日は飲食内傷についてです。
飲食物は後天の水穀の精微の原料であり、その飲食物が適切でないと、
飲食物は脾胃による納穀、腐熟、
飲食内傷には飲食不節と飲食不潔の2つがあります。
まず飲食不節は
①飢飽不調
②寒温不適
③飲食偏嗜
に分けられます。
①飢飽不調
これは飲食不足や過食、食事を摂る時間帯が不規則なことです。
常に飲食不足だと、水穀が不足し精微を化生出来ないため、
次に過食についてです。
現代人は過食傾向と言われていますが、日常的に過食していると、
これが慢性化すると、運化が無力になり実から虚に変化し、
続いて食事時間の不規則についてです。
普段から食事の時間が不規則だと、脾胃の運化機能失調により、
慢性化すると、中気を損傷し、中焦虚寒になり、食欲不振、悪心、
全身の気血が虚弱になると、抵抗力が弱くなるので、
さらに脾不統血になると、吐血、下血が見られます。
②寒温不適
摂取する飲食の温度も大切で、熱すぎたり冷たすぎたり、
冷たいものや生ものは脾胃の陽気が損傷され、
熱いものは胃腸に積熱し、胃陰が損傷され、
胃陰不足や胃腸積熱で腹慢、便秘症状が出ます。
③飲食偏嗜
偏食のことです。
飲食の五味は五臓の関係し、五味は五臓を養います。
偏った味の物ばかり食べていると、
飲食不潔についてです。
飲食不潔とは、腐敗変質した食物、洗ってない、
穢濁の気が食物と一緒に胃に入り込んで昇降失調させるため、
重いと濁気が清竅を蒙閉して意識不明になったり死亡に至ります。
毒物の誤食は生命に危険を及ぼし、
次回へ続きます。
参考文献
『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所
『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰
『中医弁証論』 編著 柯 雪 帆
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