東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節の変化

こんばんは、角田です。


最近日差しがでるとだいぶ暖かくなって来ましたね。


往診事業部としては、気持ち良い季節になってきたのが嬉しいです。



風が強いのが難点ですが、春の性質なのでしょうがないですね。


院長ブログ 「春」と「木」と「風」と「肝」  参照


季節を感じながら、患者様の御宅を行き来するので、この季節の変化を察知する事は治療にも大変役立ちます。


それは人は自然の絶対的支配下という事です。


言い換えれば、天気や季節によって症状が悪化も緩解もするという事です。


現代は文明の発展のお陰で、外界の影響を部屋など隔離された場所ではエアコン、加湿器等で緩和する事が出来ますが、天気まではどうしようもありません。


雨が降ったり、冬の寒さで古傷が痛む、調子が悪いなど、よく聞きますよね。


その為、天気の変化を常に意識していると、患者様の体調の変化があったときに、診断をより正確に近付けることができます。


東洋医学の診察法の一つであります。(もちろん数多くある中の一つです。)


その為、患者様の体質をよく知る為に季節の変化を感じながら治療に向かう往診事業部でした。



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現代人に多い熱の発生と治療(その4)

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

現代人に多い熱の発生と治療(その1)

現代人に多い熱の発生と治療(その2)

現代人に多い熱の発生と治療(その3)

続き行きます!!

前回は熱邪の診断・治療法として「衛気営血弁証」と「三焦弁証」があるというお話でした。

この2つの弁証法は、基本的には、

”外感病における”

熱邪の進行過程と治療法について記載されています。

外感病とは簡単に言えば、

「外的(自然)環境の変化」

によって引き起こされた病のことです。

つまり、四季の変化に基づく気候や気温などの変化に影響されて発病した病のことです。

外的環境の変化によって体に不調を引き起こす因子のことを

”外因”とか”外邪”とか”六淫(ろくいん)の邪”

なんて呼びます。

院長ブログ カテゴリ 「邪気」について  参照

外邪には風邪・熱邪(暑邪・火邪)・湿邪・燥邪・寒邪・疫癘(えきれい)等があります。

この中の、「熱邪」によって引き起こされる病について書いてあるのです。

簡単に言えば気候の”暑さ”によって引き起こされる病のことです。

西洋医学的な病名で言うと、日射病とか熱中症といわれるものがこれに当たります。

しかし、この2つの弁証は外感病以外にも、

体の中に不調を引き起こす原因がある”内傷(ないしょう)病”

にも応用し、活用することができます。

ですから、原因が体の外にあっても中にあっても、基本的にはこの二つの弁証法をクロスオーバーさせて、診断・治療すればいいって事です。

ただし、機械的運用は避けるべきであります。

より基本となる八鋼弁証・正邪弁証・気血津液弁証・病邪弁証などを踏まえておくことは言うまでもありません。

しかし、この2つの弁証法を押さえておくと治療の幅がぐっと広がります。

次回に続く。

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