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おばんでございます。樫山です。
前回は、東洋医学で湿疹と類似する、「疹」について書きました。
今回は、「斑」について。
「斑」とは、皮膚面より隆起せず、表面が平滑な皮疹のことを言いました。
症状による中医診断と治療には「斑」を症状の特徴と原因から6つに分類されています。
(1)熱入営血の斑
急性熱性疾患の経過に発生する事が多く、鮮紅あるいは紫赤色の斑・発熱の持続や夜間の発熱、焦燥感、不眠、口渇、尿が濃く少ない、便秘などの症状が随伴するのが特徴。
熱邪が営血に入って陰絡を損傷し、皮膚に溢れて斑が発生するとあります。
(2)陰虚火旺の斑
反復して生じる鮮紅色の斑で、焦燥感、口やのどの乾燥感、手のひらや足の裏の火照り午後の潮熱、寝汗、頭のふらつき、耳鳴りなどがずいはんするのが特徴。
慢性疾患や熱性疾患で陰液が消耗して陰虚火旺をきたし、火熱が血を皮膚に外溢させて生じるとあります。
(1)(2)はいずれも熱(火)による斑ですが、虚実の違いがあり、(1)の熱入営血は実に、(2)陰虚火旺は虚に分類され、治法が変わってきます。
続く・・・
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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
10月に入ったのにも関わらず、フェーン現象の影響で気温が30℃近くまで上昇し、夜は気温が急激に下がる為、外邪の影響を受けやすく、体調を崩しやすいのでお気をつけください。
東洋医学的に、気圧と体調の変化について書いていきます。
低気圧が接近すると、風湿の影響で肝木、内湿が盛んになることで、めまいやふらつき、頭がぼーっとします。また脾の運化作用が低下することで水湿が停滞して下痢や浮腫など様々な症状が現れます。
秋は夏の暑邪による気虚、衛気虚の影響で風寒邪が入りやすくなります。
風寒邪の影響で、関節の痛みや、風邪症状の悪寒、発熱、無汗、頭や頚が強張って痛んだりします。
暖域になると、風熱となり肝気に加えて内熱が盛んになります。
寒冷前線が通過する時は、寒湿であり、更に通過後は気温の急降下で寒邪が強く、風寒邪を感受したり胃腸に影響を与える場合があります。
続く、、
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