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こんばんは。上村です。
前回は五月病の症状である鬱証の気鬱化火タイプについて書かせて頂きました。
今回は、気が滞ることで血行が悪くなった場合や、余分な水分が身体にたまり起こる症状などを書いていきたいと思います。
転倒による損傷や、出血、肉体的、精神的な過度のストレス、気候の変化、身体の中の水分が足りなくなった状態になると、血液の循環がうまくいかず、身体の中で渋滞していることを「血瘀 」といいます。
血瘀の症状としては、五臓の中で大切な「心 」に栄養がうまくいかないことで、精神的に不安定になったり、物忘れなどや、気分が上がったり下がったり、口数が極端多かったり、少なくなったりなどの癲狂という症状を引き起こすこともあります。
生まれつき胃腸が強くなく、下痢しやすい人や、暴飲暴食をして運動不足な状態が続くと、身体の中に余分な水分が溜まってしまい、これを「湿痰 」といいます。
湿痰が上焦に滞ると、胸の痞えがでたり、中焦にたまると、胃気が上逆して悪心嘔吐などの症状を引き起こします。
東洋医学的には、五月病のうつ症状に対しても、原因がそれぞれ違いそれに伴い治し方も千差万別です。
しっかりとした診断学を高めて、患者さんの体調を良くできるように日々勉強していきたいと思っております。
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こんばんは、坂口です。
前回のブログで湿邪について少し触れましたので今回は湿邪について簡単に書いていきます。
湿邪は陰邪に分類されます。
特徴として気の流れを阻害し、重濁で粘着性を持ち、下部に流れます。
重濁と粘着からイメージできるように、粘ついてなかなか離れてくれない厄介な性質です。
また下部に流れる為、下半身に症状が出やすく、足が浮腫んだりします。
自然界では湿気が強いところは湿邪として身体に影響を与える場合があります。
その為今の季節のように、じめじめした天気が続くと湿邪が身体に影響を与え、
全身が重怠くなったり、頭重感、むくみ、下痢などの症状が出てきます。
脾は体内の水分の代謝に関わるため、脾の働きが弱っている人は上手に水分の代謝が行われない為、体内に湿が溜まってしまいます。
体内に湿を溜め込んで上手く捌けていないと、梅雨のじめじめした季節で外湿がさらに体内へ入り込んで、むくみなど各症状を悪化させます。
これから本格的に梅雨入りする前に、規則正しい食生活を心がけて脾に負担をかけないようにしましょう。
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