東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 湿

小寒

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは、永井です。

 
 
 
 
 
1月の2週目、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
 
 
 
新年のご挨拶やお付き合いなど様々なお疲れが出ていることもあるかもしれません。
 
 
 
 
 
 
さて、二十四節気では、今週1月6日に小寒を迎えました。
 
 
 
 
 
小寒とは「寒の入り」とも言われますが、今週からまた一段と寒さが厳しくなって参りましたね。
 
 
 
 
 
私は、毎朝なかなか布団から出られず気合を入れて起きております笑
 
 
 
 
 
しかし、少しずつ陽の長さを感じられることは嬉しいですね。
 
 
 
 
 
そして1月20日には大寒を迎えます。
 
 
 
 
 
大寒は、2月4日頃までですが、この小寒から大寒の間を「寒中」、「寒の内」と言い、一年のうちで最も寒い時期とされています。
 
 
 
 
 
 
この時期の養生をご紹介します。
 
 
 
 
 
一年で最も寒さが厳しく、冷える時期であるため、まず身体を冷やさないように、特に寝ている間に冷えて風邪やインフルエンザにならないよう注意が大切です。
 
暖房、湯たんぽを使用することも良いでしょう。
 
 
 
 
 
また空気も非常に乾燥しているため、加湿器がある場合は使用し、ご自宅にない場合はタオルを濡らして部屋に干しておくなど加湿しておくと良いです。
 
 
 
 
 
 
そして食事では、七草のひとつでもある、スズシロを摂取して、身体を調えましょう。
 
 
 
 
 
スズシロとは大根のことです。
大根は胃腸の働きを助け、痰を取り、咳を鎮めます。
 
 
 
 
 
 
なお、大根おろしだと辛味が強く、刺激になることがあるため、控えると良いです。
 
 
 
 
 

次回へ続きます。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

大便失禁(だいべんしっきん)とは①

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは!樫部です。
 
 
 
皆さま、あけましておめでとうございます。
 
 
 
この度はお休みをいただきまして、ありがとうございました。
 
 
 
2025年も、一人でも多くの患者さんのお困りの症状を改善し、笑顔になっていただけるよう、精進して参りますので、本年もよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 
さて、本日は「大便失禁」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
大便失禁とは、排便を自制することが出来ず漏らしてしまうことで、重篤になると排便を自覚しない状態となってしまいます。
 
 
 
頻回の排便があっても自制出来たり、肛門部の手術後の後遺症として大便失禁が出現している場合は、本症に含めません。
 
 
 
弁証分類は、主に次の3つです。
 
 
 
1.熱毒の大便失禁
 
2.中気下陥の大便失禁
 
3.脾腎陽虚の大便失禁
 
 
 
熱毒の大便失禁は、裏実熱証であり、中気下陥と脾腎陽虚の大便失禁は裏虚証です。
 
 
 
まず、本日は「熱毒の大便失禁」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
流行性の熱疾患で、高熱や意識混濁がある場合にみられます。
 
 
 
疫癘の邪は、急激に症状を発症し、重篤な状態を引き起こします。
 
 
 
湿熱の邪が消化管に蓄積して心竅を侵して意識が混濁して、大便失禁が生じます。
 
 
 
この場合、膿血や血性の水様便がみられ、高熱、煩躁、口渇、重篤になると痙攣、意識混濁がみられます。
 
 
 
その他にも、舌質紅、舌苔黄、脈洪数または滑数を呈します。
 
 
 
治法は、清熱解毒、涼血開竅を用います。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ