東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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発黄(はつおう)とは①

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「発黄(はつおう)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
発黄とは、黄疸のことを指し、眼球強膜、顔面、全身の皮膚、尿が黄色を呈することです。
 
 
 
この内、特に眼球強膜の発黄は重要な特徴となります。
 
 
 
通常は、初発として発黄が目に出現し、全身におよびます。
 
 
 
弁証分類は主に次の5つあります。
 
 
 
1.湿熱の発黄
 
2.寒湿の発黄
 
3.疫毒の発黄
 
4.血瘀の発黄
 
5.気血両虚の発黄
 
 
 
「黄色」といえば、五行の五色でいうと脾土にあたります。
 
 
 
発黄は、必ず眼球強膜、全身、尿に黄染がみられますが、眼球強膜の黄染が発黄か否かが特に弁別の決め手となります。
 
 
 
『雑病源流犀燭・諸疸源流』には、「経に言う目黄になるものを黄疸という。目は宗脈の聚る所たるをもって、諸経の熱は上りて目を燻じ、ゆえに目黄し、黄疸たるを稔知すべきなり」と記載があるとおりです。
 
 
 
発黄の分類は大まかに分けて、2つあり、黄色が鮮明なものを陽黄、暗色で光沢がないものを陰黄と分類します。
 
 
 
湿熱と疫毒の発黄は、陽黄に分類され、一般的には発症が急激で症状が重く、経過が短い特徴をもちます。
 
 
 
また、寒湿、血瘀、気血両虚の発黄は、陰黄に分類され、発症は緩慢で症状は軽度で、経過が長いという特徴をもちます。
 
 
 
陽黄も長期にわたると、気血の消耗や瘀滞をきたし、陰黄に変化していきます。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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こんばんは、永井です。

 
 
 
 
 
ここ数日はニュースでも大寒波と言われていますが、本当に空気が冷たく凍える寒さが続いていますね。
 
 
 
 
 
 
立春を過ぎ、木気が盛んになり始めているため、往診では目の痒みや頭痛、不眠などの症状を訴えている患者さんが多いと感じます。
 
 
 
 
 
 
本日は花粉症について、食養生も合わせてみていきます。
 
 
 
 
 
 
主な症状としては、目の痒み、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、頭痛があげられます。
 
 
 
 
 
 
病因は、精神ストレス、飲食の偏り、季節の自然の気の影響、水分摂取過多、などがあります。
 
 
 
 
 
 
邪気としては湿邪、痰邪、水邪と言われるものが影響しています。
 
 
 
 
 
 
また、花粉症を発症しやすい傾向としては頭を使う仕事やストレスが多い場合が多いです。
 
 
 
 
 
 
頭を使ったりストレスが多いと気が体の上部、頭に行きやすくなります。
 
 
 
 
 
 
そのため、気が上昇しやすい食事はなるべく控えると良いです。
 
 
 
 
 
 
例えばコーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン類、辛味や香辛料の強い刺激物、チョコレートなどです。
 
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 

 

参考文献

『アレルギーは鍼で治す!』著者:藤本蓮風

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

 

 

 

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