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こんばんは。齋藤です。
関東地方は、天気予報ですと今週は雨天が少ない予報ですね。
この時期は、本当に天起予報が気になります。
それでは前回の続きです。
これまでのブログはこちら。
前回の話はコチラ。
前回の続きです。
・火は瘡瘍を発しやすい。
瘡瘍とは、皮膚がはれて膿をもったものを指します。
火邪が血分に鬱することにより、気血の停滞を発生させ、局部に集まり肉腐成膿すると瘡瘍が発生します。
『素問・至真要大論』には「諸痛痒瘡は、みな心に属す」と記載されています。
ここでの心は血分に熱が至っていることを指します。
火は五行でいうと、心に属しており、心と火は密接に関係し、心は血脈を主るという事で、血とも密接に繋がっています。
その為、火邪が営血分に侵入すると、心も障害を受けやすく、精神症状が出やすくなります。
火邪について書いてきましたが、暑邪との違いについて改めて整理すると、火邪は夏季前半の主季と考えられており、暑邪ほど季節性が無く、湿を伴っていないという点です。
また、火は陽邪の極みなので、程度としては、火邪の方が暑邪に比べ、火の症状が強くなります。
また、火邪や暑邪は、温熱病の病因となります。
その為、症状だけでなく、気温や天候、季節などを考慮したうえで、暑邪なのか、火邪なのかを弁別していく必要があると思います。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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こんばんは。齋藤です。
先日、両親に呼び出されました。
ワクチン接種の予約をしたいけど、電話は繋がらないし、送られてきた用紙があるが、サイトへの入り方がわからないとのことでした。
両親は70歳過ぎなのですが、更に高齢の方達はもっとわからないのでしょうね。汗
ちなみに、サイトにたどり着けましたが、混雑により入れませんでした。
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
前回まで、暑邪に関して書いてきました。
今回からは、火邪について書いていこうと思います。
火邪と暑邪の性質は似ているところがあります。
火邪と暑邪は元来自然界の灼熱の気温を指します。
火と暑は陽熱の邪です。
熱は火の兆しで、火は熱の極みといわれる様に、火と熱は性質が同じですが、程度が違います。
火は熱が極まったものであり、その性質は炎上することです。
その為、暑邪同様、陽邪で燔灼させ、炎上させる性質があり、傷津耗気しやすいです。
また、火邪は夏季前半の主季と考えられており、暑邪ほど季節性は無いと考えられています。
暑は夏季後半の主季と考えられており、徐々に雨水が多くなるため、「暑は多く湿を挟む」といわれ、火は湿を挟まないと考えられています。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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