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こんばんは、土元です。

 

 

 

雨の降らなかった地域は落ち着いた気候となりました。

 

 

 

湿度は高かったので蒸し暑くないということはありませんでしたが、先週よりはかなり過ごしやすい天候だったのではないでしょうか。

 

 

 

大気の状態は相変わらず不安定そうですから、お出かけの際には雨具があると安心かもしれませんね。

 

 

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

本日は第26回参議院議員通常選挙の投開票日です。

 

 

 

期日前投票も定着してきましたので、必ずしも投票所に行くのが今日とは限らないわけですが。

 

 

 

支持政党が決まっていて、悩む要素の少ない方は期日前投票がおすすめですね。

 

 

 

混みあわないの様々な面で良いことだと思います。

 

 

 

こんな時代ですから、在宅で郵送で投票などできるようになってもいいと思うのですが、色々と解決しないといけない問題があるのでしょうね。

 

 

 

選挙というのは民主主義国家にとっては民意を政治に反映させる最大の機会ですから、日本国の一大イベントです。

 

 

 

一方で参議院は衆議院に対して議決権の劣後が定められており、存在意義に疑問を呈する声もあります。

 

 

 

これは、衆議院との役割の違いによって生まれる差が、そうさせているのです。

 

 

 

参議院議員の任期は6年です。対して、衆議院議員は最長で4年と短い上に、解散総選挙が行われる可能性があります。

 

 

 

つまり、衆議院議員の改選の方が頻繁に行われるため、有権者の生の声をより強く反映しているとされ、議案の成立について優越を認められているわけです。

 

 

 

この違いが国政における役割の違いにも表れるのです。

 

 

 

6年の任期をじっくりと務めることができ、選挙での効果を狙ったパフォーマンスの必要が薄いことから、参議院議員の方が腰を据えて問題解決に取り組める、といった側面があります。

 

 

 

参議院は「良識の府」と呼ばれる所以です。

 

 

 

その参議院の定数の半分を改選する選挙の開票が始まりました。

 

 

 

正確な結果が出るにはそれ相応の時間がかかりますが、有権者がどのような決断を下したのか、固唾をのんで見守ることといたしましょう。

 

 

 

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こんばんは！樫部です。

 

 

本日は「産後浮腫」について、お話していきたいと思います。

 

 

産後浮腫とは

 

 

本日は「腎虚と気滞血瘀と湿熱下注の産後浮腫」について、お話していきたいと思います。

 

 

まずは、腎虚の産後浮腫についてです。

 

 

腎虚体質の方が産後にさらに衰弱し、腎陽が水液を温化することが出来なかったり、妊娠浮腫が持続して発生します。

 

 

特徴は、腰から下に浮腫が顕著にみられ、顔色がどす黒く、腰膝酸軟がともなうことです。

 

 

次に、気滞血瘀と湿熱下注の産後浮腫についてです。

 

 

いずれも実証であるが、病因病理は異なります。

 

 

気滞血瘀の産後浮腫は、情緒の抑うつなどで気滞が生じ、血流も停滞して血瘀をともなうことで発生します。

 

 

特徴は足に浮腫がみられ、次第に下肢、腹部に拡大し、脹痛、悪露が少ない、舌質紫暗、脈沈渋などの症候を伴います。

 

 

湿熱下注の産後浮腫は、もともと湿熱が停滞している状態で、さらに湿熱の邪を感受し、下焦に蘊結することで発生します。

 

 

特徴は、身体が重だるく、尿が濃い、頻尿、排尿痛を伴なうことです。

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社）北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社）北辰会 学術 編著、緑書房

『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店

『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店