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こんばんは!樫部です。
前回は、卒中風のなかでも中臓腑について、お話ししました。
前回までのお話はこちら!
本日は、中臓腑を2つに分類した場合のお話しをしていきたいと思います。
1.閉証
閉証・中風閉証は、実証に属す、急いで祛邪しなければならない危急重症とされています。
これはさらに次の通りに2分類できます。
共通症状としては、突然昏倒し、人事不省、牙関緊急、両手を硬く握りしめる、大小便が出ない、肢体が強ばり痙攣する、舌が強ばって話せないといった症状がみられます。
①陽閉
熱象をかね、病因は内風+痰火とされています。
煩躁して落ち着かない、顔面紅潮、呼吸が荒い、口臭といった症状がみられ、
口唇紅、乾燥気味、舌質紅、黄膩苔、弦滑・弦数脈といった所見がみられます。
②陰閉
陰象をかね、病因は内風+湿痰(陽虚による湿生)とされています。
静かに横たわっており煩躁しない、顔色が青白い、手足が冷たい、呼吸時に痰が絡む音がするといった症状がみられ、
口唇の血色暗く、湿潤(涎があふれる感じあり)、舌は暗色で白膩苔、沈滑・沈緩脈といった所見がみられる特徴があります。
特に陽閉は、病状の進展が迅速で、悪化するのが非常に早いといった特徴をもち、
陽閉と陰閉は相互に転化することがあります。
2.脱証
脱証・中風脱証は五臓の気が衰弱し、まさに絶えようとしている危急状態を指します。
閉証よりも数段重篤で絶命の危機にある状態ともいえます。
この場合、突然昏倒し、人事不省、四肢厥冷、多汗(冷や汗)、呼吸が浅く弱い、四肢がだらりとして力が入らない、口が空いたままとなり、舌が萎縮して、脈が微弱過ぎて今にも絶えてしまいそうな状態となるといった症状がみられます。
五絶の症は、口が空いたままになる、手がだらりとして解放した状態になる、目を閉じたまま開かない、二便失禁、イビキのような声を出して昏睡するという状態を指し、これらが現れると治療は困難を極める状況となってしまいます。
中臓腑のお話は以上です。
卒中風についてのお話は今回で終わりです。
次回は「痿証」について、お話ししていきたいと思います。
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
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こんばんは!樫部です。
本日は前回の続きとして中風の病因病理について、お話ししていきたいと思います。
前回までのお話はこちら!
中風の病因病理には次の要因が関係しています。
①精気の虚衰
加齢や思慮煩労過度、房事不節などによって、腎精、腎陰が虚衰すると、陽気がたかぶりやすくなり、内風が発生したり、外邪の侵襲を受けやすくなります。
②湿痰内生、化火生風
脂物、甘味の多食、飲酒過度など飲食不節によって痰濁が停滞し、鬱火して内風が生じます。
③情志不和、化火生風
過剰な精神的緊張、頭脳労働の過度、情緒の激しい変動などによって肝火を生じ、内風が起きます。
④外邪入中
気候の変化、特に急に寒冷になる時に寒邪が侵襲し、血脈の流れに影響し、血瘀(寒凝血瘀)を形成します。
①、②、③などにより、衛気が上手く巡らないと外邪の侵襲を受けやすくなります。
そうすると経気の流れが阻害されたり、内風が助長されたりします。
①から④が絡み合うことで気血が上逆したり、内風が中心となって上擾したり、
それらに痰濁や血瘀が絡んだりして発症しますが、根本原因は下虚上実であり、本虚標実が基本病理です。
中風の分類は下記の通りです。
1.中経絡
①真中風(外感表証あり)
②類中風(外感表証なし、裏証)
2.中臓腑
①閉証(邪実中心)
①-1.陽閉
①-2.陰閉
②脱証(陽気の虚衰がひどい)
長くなってしまいそうなので、続きは次回のお楽しみということで!
つづく
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
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