東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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漢字から考察する陰陽(その1)

こんばんは、森岡です(^_^)

今週は、長々と漢字について書いて参りました。


漢字を楽しむ(その1)

漢字を楽しむ(その2)

漢字を楽しむ(その3)

漢字を楽しむ(その4)

漢字を楽しむ(その5)

今回は、「陰陽」の「字解き」をしてみたいと思います。

病気とはどこから生まれるのか?

を、考えると、東洋医学的には

「陰陽の不調和」

です。

陰陽については院長ブログ 「陰陽(いんよう)」って何ですか? 参照

この陰陽が、何らかの原因でバランスを崩したものが「病気」となり、様々な症状を引き起こします。

素問『四気調神大論』にも、

「陰陽(の法則)に従えば生き、逆らえば死ぬ。陰陽(の法則)に従えば治まり、逆らえば乱る」

と書いてあります。

ですから、「陰陽」は非常に重要な概念です。

では、この陰陽とは何かを、中医学的におおまかに言うと、

①自然界における、全ての相対的事物(例:女と男、月と太陽、静と動など)を表現し、その変化を表すもの。

②人体の形(陰)と機能(陽)を表す。

③病気の深浅・勢い・性質(冷え傾向か熱傾向か)などを表す。

の、およそ3つにまとめられます。

ではこれを、次回は漢字から読み解いてみようと思います。

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大人も気持ちいい小児鍼(その3)

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話

大人も気持ちいい小児鍼(その1)

大人も気持ちいい小児鍼(その2)  参照

では、今回は「小児鍼」とは実際どのような治療をするのかです。

「適応年齢」

色々言われておりますが、生後約1か月位~小学校高学年位までと言われています。

「適応疾患」

かんむし・夜尿症(おもらし)・小児ぜんそく・アトピー性皮膚炎・チック症・鼻炎・捻挫・打撲・成長痛など、この時期に現れる様々な疾患に対応します。

ちなみに、「かんむし(疳虫・疳の虫)」とは生後3か月位~5歳位までの小児が引き起こす、様々な症状に対する俗称のことです。

例えば、

夜泣き・キーキー甲高い声(金切り声)を出す・人にかみつく・よく泣く・嘔吐・便秘・下痢・ひきつけ・情緒不安定・突然の発熱・食欲不振etcetc…

この様に多岐に渡ります。

西洋医学で言う「小児神経症」がこれに当たります。

昔は、病気の原因は体の中の「虫」が引き起こすとし、「疳虫」という虫が、本当にお腹の中にいて、それが悪さすることで様々な異常を引き起こしていると考えられていました。

面白い考えですよね~。

また「疳」は「癇癪(かんしゃく)」の「癇」に通じ、精神症状を示すともされています。

「道具」

基本的には、

皮膚に接触させて使う「接触鍼」(鍉鍼・集毛鍼・梅花鍼・ほうき鍼・松葉鍼・員利鍼・円鍼・三角鍼・平鍼など)や、

皮膚を摩擦する「摩擦鍼」(熊手鍼・車鍼・ローラー鍼・長刀鍼・バチ鍼・かき鍼など)を使います。

他にも皮膚を軽く切り、血を軽くにじませる様な鍼や、通常の鍼等も使います。

ほんの、一部ですが、こんな感じの鍼です。

DSC01638

色々な形をしております。

この様な道具を使い、疾患に合わせて、あの手この手で治療していく訳です。

「小児鍼」、なんだか効きそうでしょ(笑)

次回へ続く。

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