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こんばんは、坂口です。
今日は1年に一度の隅田川花火大会の日です。
隅田川花火大会は300年近い歴史ある大会で、始まりは江戸時代にまで遡ります。
大飢饉とコレラの流行によって、江戸で多くの死者が出た1732年、8代将軍の徳川吉宗が川施餓鬼(死者の霊を弔う法会)を実施しました。
その翌年、慰霊と悪病退散を祈願する事を目的とし、両国の川開きの日に水神祭を実施し、その際に花火を打ち上げたのが現在の花火大会のルーツとなっています。
ちなみにこの時の花火師は6代目鍵屋弥兵衛という人物が花火を打ち上げています。
「たまや~、かぎや~」の鍵屋です。
文化7年(1810)に鍵屋の腕の良い番頭である清七が暖簾を分けてもらい、両国広小路吉川町に玉屋として分家したのが玉屋の始まりです。
鍵屋は鍵屋稲荷を守護神としていて、祠の前の狐の一方が鍵を、一方が擬宝珠(ぎぼし)の玉を持っていたそうです。
鍵屋は清七を分家させる時にこの擬宝珠の玉を与え、清七は玉屋と名乗りだしたのです。
やがて隅田川花火大会(当時は両国の川開)は両国橋をはさんで上流を玉屋、下流を鍵屋が受け持つようになりました。
これを応援するための掛け声が「たまや~、かぎや~」だったのです。
当時、玉屋の方が腕が良く人気があり、「橋の上、玉や玉やの声ばかり、なぜに鍵やといわぬ、情けなし」といった歌も残っているくらいです。
残念ながら玉屋は天保14年(1843)4月17日に火事を起こしてしまい、江戸を追放処分になり32年の幕を閉じてしまいました。
人気があっただけに非常に残念な最後だと思います。
普段何気なく見ているものも、こういった歴史を知ることでより楽しめると思います。
花火大会楽しみましょう。
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こんばんは。二神です。(^ー^)v
7月末だというのに、関東ではまだ梅雨明けが発表されておりません。
ここ数日も雨が降ったり止んだりで安定しない天候が続いております。
こういう時期は体調も崩しやすいため、皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。
さて、学生の皆さんはもう夏休みに入りましたね。
最近、ある患者さんのお宅に往診で伺った際に、普段家にいないお孫さんがいた為、
世間ではもう夏休みなのかと、そこで実感しました。
よく考えてみると、確かに最近はバイクで往診していても普段いるはずの学生の姿がないですし、
テレビでも夏休みの企画物が多く放送されています。
今振り返って考えてみると、学生の時の夏休みは、とても無駄に過ごしていたなと
反省してしまいます。
今、あの長い夏休みがあればどれだけ有効かつ効率的に物事が進められるのだろうと
考えると時間を少しでも分けて欲しいと正直感じてしまいます。
ただ、そんなことを言っても時間は戻ってこないですし、時間がないからこそ、
どうやったら物事を効率よくかつ効果的に行えるかを、
考えて行動に移せている面もあると思うので、それはそれで良しとしないと
いけないような気はします。
今ある状況の中で、自分のやれることをしっかりやるだけですね。
さて、往診に伺うというのは実際にその人の自宅に上がらせて頂くわけで、
患者さんの生活環境が鮮明にわかります。
その人がどんな環境でどのような生活を行っているかは、私たちが患者さんの
身体の状態を的確に把握する上で、非常に重要なような気がします。
ただ、その中でいろいろと話を伺いながら、その人の日常をより明確に想像するわけですが、
今回のようにお孫さんが家にいる状況など、いつもと違った環境を実際にその場で
体感すると、話だけでは想像できなかったことが意外と見えてくることもあります。
実際に、お孫さんの面倒を見ている姿を見たり、家事、炊事を行っている姿を見ることで
私が往診に来ている時間以外は、結構なストレスと肉体的疲労が
あるんじゃないかと感じ、想像と実際に患者さんが置かれている状況には
差があることもあるんだと実感しました。
そんな見えない部分の情報は、患者さんの身体の状態に大きく関わっていることもあると思います。
実際に患者さんのお宅にお伺いし、お話を伺い、施術者がその患者の生活状況を想像し
どこまで汲み取れるかも施術者の力量として非常に重要だと感じました。
私も、患者さんの置かれている生活環境の背景まで想像でき汲み取れるように注意し、
その上で患者さん要望に応えられるようにしていきたいと思います。
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