東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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花の色の見え方

 


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こんばんは 戸倉です。

 

 

五月も今日で半分を過ぎ、日中は汗ばむ天気になって参りました。

 

 

天気の良い日は草花を見るのに最高の季節であり、私もこの季節を楽しもうと

 

 

時間があれば花を見に出かけたくなります。

 

 

先日、写真好きの患者さんに勧められ、「谷津バラ園」に行ってきました。

 

 

満開のバラに囲まれ、美しい色と香りを堪能し、季節を満喫してきました。

 

 

様々な色のバラがありましたが、バラと言えばやはり真っ赤なバラが目を引きます。

 

 

赤にも鮮やかな色や濃い色など様々あり、目にした時に受ける印象がだいぶ違うものですが、

 

 

暗い赤のバラは黒っぽい色素が混ざってるわけでは無いそうです。

 

 

黒バラと呼ばれる暗い赤のバラは表面に細かい繊毛があり、一本一本の繊毛が影になり、

 

 

暗い色になっているそうです。

 

 

実際、花弁を一枚広げて光に透かしてみると、明るく真っ赤な色に見えました。

 

 

光の当たり方、表面の状態によりかなり見え方が変わってしまうと感心しました。

 

 

往診の際に、患者さんの顔色や肌の色を観察する様にしていますが、

 

 

光の種類とあたり方、気候や時間、化粧や皮膚の毛の状態によっても

 

 

色の見え方が違ってしまい、印象が変わってしまいます。

 

 

患者さんの家は、どの家も条件が異なります。また、これから梅雨に入り、

 

 

春の明るさから梅雨の曇りがちの天気に変わりますので

 

 

色の見え方もだいぶ違ってくると思います。

 

 

普段から気をつけてはいますが、明日からはより一層、条件による色の見え方の違いに注意しながら

 

 

仕事をしなければいけないと思ってます。

 

 

 

 

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暑熱順化

 

 

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 おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

 5月に入り、初夏を感じる天気の日が出てきました。

 

 

 

 

 

立夏が過ぎ、暦の上でも夏に突入しています。

 

 

 

 

 

本格的に夏の気候になる前に、あの嫌〜な梅雨の時期がやってきます。

 

 

 

 

 

ここ何日かで雨が降った日にも、気温・湿度が上がり、ジメジメ・ムシムシした、梅雨を思わせるような天気の日が出てきました。

 

 

 

 

 

すでにコンビニや飲食店では冷房がかけてあるところもあります。

 

 

 

 

 

ついこの前まで、暖房で慣れていたので、急に冷房に入ると体が受け付けられていない感じがします。

 

 

 

 

 

春から夏への移行期ですので、暑かったり寒かったり寒暖の差が激しいので、徐々に外気温に慣らしていくのが理想だと思います。

 

 

 

 

 

こうやって、暑い環境でも体温調整ができるように体が暑さに適応した状態の事を「暑熱順化」というそうです。

 

 

 

 

 

暑熱順化をすると、低い温度でも発汗が起こるようになり、同じ体温でも発汗する量が増え、熱の放出が早い段階で起きるようになり、体温の上昇は少なくなります。

 

 

 

 

 

暑くなりだしたころ、熱中症で倒れる人が続出するのはこの暑熱順化ができていない為です。

 

 

 

 

 

これから夏に向かって徐々に気温が上がっていくので自然と暑熱順化が行われていきますが、今の時期から冷房で体を冷やしているとうまく暑熱順化が行われなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

この暑熱順化を促進させると言われているのが、汗ばむ程度の軽い運動を行う事です。

 

 

 

 

 

今の時期から軽い運動をして、さらに夏は胃腸を壊しやすい季節でもあるので、バランスの取れた食事を心がけ、夏の盛りに向け、暑さに負けない体作りを行っていきましょう。

 

 

 

 

 

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