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こんばんは 浅田です
9月3日の北辰会エキスパートコースで芍薬についての講義がありました。
参照
改めて、芍薬とはどんな生薬なのか、書籍を広げて復習しています。
各書籍に書いてある内容を引用して、芍薬についてまとめてみます。
まずは、『神農本草経(神農本草経解説 森由雄著 源草社)』に記載してある芍薬
「芍薬.味苦平.生川谷.主治邪氣腹痛,除血痹.破堅積寒熱疝瘕.止痛.利小便.益氣.」
・味は苦、平
※“苦”は、泄(降・瀉)、堅、燥、降逆、清熱、瀉火、瀉下、燥湿に働く
(『中医臨床のための中薬学』参考)
・川谷に生ず
・邪気腹痛を治す
・血痺を除く
※“血痺”は、気血が不足している状態で外邪を感受し、血が滞り、四肢の麻痺や知覚鈍麻を生じる病
(『金匱要略 血痺虚労病脈証併治』参考)
・堅積寒熱疝瘕を破る
※“堅積”は硬く固定した腹部の腫瘤
※“疝瘕”は前陰部、少腹部の病
(『症状による中医診断と治療』参考)
・痛みを止める
・小便を利す
・気を益す
※邪気が除かれた結果、気が益す
と書かれています。
血を和し、体内を温める効果があり、当帰芍薬散、芍薬甘草湯などが代表方剤として挙げられています。
芍薬は、腹部の病、血の病に効き、痛みを和らげる効果がある、ということがわかります。
次回は、『中医臨床のための中薬学』に書かれている芍薬
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こんばんは、松田です☆”
少し肌寒い日もありますが、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。
今月の初めに来年のおせちの注文をしました。
おせちのカタログが届いたのは7月でしたが、あまりに実感がなかったので注文したのは9月になってしまいました。
おせちを頼んだこと、そして来週から後期が始まることで1年ももう終わりで、年度ではあと半年なんだなと時間の早さを感じました。
何となくですが、私は前期よりも後期の方が3年生が国試へ向けて気を張っているせいなのか、若干緊張します。
より必要な情報をしっかりと伝えなくてはという意識が働きます。
残りも少なくなってきましたので、悔いのないように色んな面でしっかり頑張ります。
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