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おばんでございます。樫山です。
11月も中旬になり師走の足音が聞こえてきました。
師走を前にして、何かと忙しさが増してきた人も多いのではないでしょうか。
この時期に盛り上がりをみせる競技に、「駅伝」があります。
実業団駅伝や大学駅伝、高校駅伝など毎週のように、何かしらの大会が開催され、注目をれています。
日本で人気がある、野球のホームランや、サッカーのゴールシーンなどと比べると、駅伝にはこれといって盛り上がりポイントが少ないように思いますが、人気の競技の一つです。
往診先の患者さんの中にも駅伝ファンが多く、この時期になると駅伝の話をよくされます。
また、最近の健康ブーム、マラソンブームで、今まで観ていなかったという人からも注目されているのではないでしょうか。
そもそも「駅伝」は、諸外国では全くと言っていいほど行われていない競技で、日本独自の競技です。
国際大会もありませんし、オリンピックの種目にもありません。
駅伝は英語でも「ekiden」と呼ばれるそうです。
駅伝は日本生まれで、日本独自に発展していった競技の様です。
日本で駅伝が始まったのは、大正時代まで遡り、1917年に開かれた「東海道五十三次駅伝競走」が最初とされているそうで、京都から東京までの508㎞、23区を3日間かけて走ったそうです。
これがもとになって、現在も不動の人気を誇る、箱根駅伝に繋がっていったそうです。
たまの休みのお正月に家族が集まり箱根駅伝を見るという、まさに正月の風物詩。
「駅伝」は国民的競技と言っても過言ではありませんね。
駅伝はチーム対抗の競技ですが、個々の頑張りも必要不可欠です。
こと駅伝になると、結果よりもそこまでに至る過程に注目して見ている人が多い印象があります。
「one for all all for one」「一人は皆の為に、皆は一人の為に」。
日本人が大好きな「和」の精神。「駅伝」人気には日本人の国民性が深く関わっているのかもしれません。
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こんばんは 。二神です。(^0^)
寒さが一段と厳しくなってきました。
この季節になってくると、往診中は体が冷えてしまうので、ホッカイロは必需品です。
私も先日、今年の冬に向けてまとめ買いしたばかりです。
患者さんの往診に伺っても、寒さの影響が身体に出ている方が多くいらっしゃいます。
しっかり寒さ対策の準備をして、この寒い時期を乗り越えましょう。
さて、先日ついに厚生労働省が来年から実施する医療や介護の負担額の大枠が固まったとの
発表がありました。
今回の発表では、現役世代並みの収入がある70歳以上の人は医療費の自己負担上限が
上がり、新しく75歳になる人は保険料の軽減特例がなくなる。
また、大企業の会社員は介護保険料の負担額が増額することも決まったようです。
医療費に関しても、年収に応じて自己負担月額の上限を定める高額医療費制度の見直し、
年収が370万円以上で70歳以上の人は上限を現役世代並みに引き上げる。
そこに年収370万円未満で住民税を払っている人を含めるかどうかは、改めて検討する。
さらに、75歳以上の後期高齢者には年収が低い人を対象に保険料を軽減する
特例があるが、来年度から新たに75歳になる人を対象に廃止にする。
すでに75歳以上の人は3年かけて段階的に廃止することも検討しているようです。
段々と医療費の自己負担も増え、医療を受けること自体が大変になってしまうのですね。
過去を遡れば、老人の医療費自己負担は無料だったこともあり、そこから、高齢者の
自己負担を外来一カ月400円、入院一日300円という時代から、
段々と医療費の自己負担額が増え、見直されて現在に至っています。
今考えれば、信じられないですね。
今の、高齢化社会の状態で医療費削減のためにの自己負担額を上げることは仕方ないことでありますが、
もっと前の段階で手を打っておく事は出来なかったのかと考えてしまうのも正直なところです。
清明院スタッフも保険制度を利用し、往診事業を行っているわけですから、これは
決して無視できない重要な問題だと思います。
日本にとって、あまりよい未来の想像すらできないこの時代ですが、
それでも、少しでも国民が住みやすい世の中になればいいなと、切に願うばかりです。
私は医療の仕組みを変えるなんて、大それたことは到底できないので、目の前の
一人一人の患者に真摯に向き合って、少しでも良くなってもらえるように頑張ります。
それのみに猪突猛進します。
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