東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

 

昨日は、一年で一番昼の時間が短い、冬至でした。

 

 

 

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冬至は一年で最も昼の時間が短くなる日です。

 

 

 

 

ということは、日の出から日没までの時間が、一年で一番短くなり、夜の時間が長いという事。

 

 

 

 

この逆が夏至になります。

 

 

 

 

 

2016年の東京での日の出と、日の入りの時間を調べてみると、

 

〈冬至〉

日の出、6時47分

日の入り、16時32分

 

〈夏至〉

日の出、4時25分

日の入り、19時

 

 

 

冬至では、昼の時間が約9時間半となり、夏至の時よりも4時間半も昼の時間が短くなります。

 

 

 

 

冬至の日は、日の出・日の入りの位置が最も南寄りになり、太陽の南中高度が最も低くなり、昼の時間が短くなります。

 

 

 

 

 

ただし、勘違いしやすいのですが、昼の長さが最短になるのが冬至と聞くと、日の出が遅く、日の入りが早くなると思いがちですが、地球の回転軸や、太陽の動き方により、実は違うようです。

 

 

 

 

日の出が最も遅くなるのは、冬至の後一月上旬頃で、日の入りが最も早くなるのは11月末から12月上旬になるらしく、冬至よりも前になります。

 

 

 

 

ですので、冬至の頃にはすでに日の入りが段々遅くなっているということになります。

 

 

 

 

何となく、冬至の日は夜になるのが早いな~と思いがちですが、実は違うようです。

 

 

 

 

ただ、冬至の日は、昼の時間が一番短いというのは事実です。

 

 

 

 

何かと気忙しい年末とよく言いますが、昼の時間が短いということを体が覚えているのかもしれないですね。

 

 

 

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

12月も残すところ10日、皆さんは来年を迎える準備は着々と進んでいますでしょうか。

 

 

私も休みの日は子供の面倒を見ながら、掃除やら、年賀状やら、

 

 

最近はバタバタと過ごしている印象しかありません。

 

 

やることはやって気持ちよく無事に年始を迎えられるでしょうか。

 

 

頑張ります。(笑)

 

 

さて、つい先日、実家からミカンが届きました。

 

 

私は愛媛出身なので、毎年有難い事に実家からおいしいミカンを送って

 

 

頂いております。

 

 

贅沢な話ですが、実家にいた頃はミカンは1年に1、2個食べればいい方で、

 

 

まったく食べない年も実際にあったと思います。

 

 

ミカンは別に嫌いではありませんでしたが、その当時は当たり前に近くにありすぎて、

 

 

手が伸びなかったのかもしれません。

 

 

実際にミカンを美味しいと感じたのは実家を出て、一人暮らしを始めた頃、

 

 

ミカンを急に食べたいと思い、なんとなくその辺にあるスーパーでミカンを買って

 

 

食べた時、愛媛のミカンの衝撃的な美味しさに気付いたのを今でも覚えています。

 

 

今では、毎年送られてくるミカンをとてもありがたく感じ、妻もミカンが好きなので

 

 

喜んで食べております。そう言えば、先日、1歳の息子にも食べさせてみましたが、

 

 

美味しそうに食べていました。

 

 

ミカンと言えば、食べた後に捨ててしまう皮、これは中医学的に見ると

 

 

陳皮(チンピ)と言われており、漢方なんかでは有名なものの一つです。

 

 

以前、樫山先生のブログでも紹介されております。

 

→ 陳皮

 

 

また、ミカンの実の白い部分は「桔絡(キツラク)」といい、

 

 

喉にたまっている分泌物を出す作用があり、痰などが切れにくい人には

 

 

効果的だと言われています。

 

 

陳皮の効能は簡単に言うと、気の巡りを良くして消化吸収を助ける事や、

 

 

余分な水分を取り除く事ができ、

 

 

適応症としては、お腹の張り、ゲップや悪心、嘔吐、食欲不振、

 

 

体が重だるさ、咳や痰などにも効果的です。

 

 

少し長くなりそうなので次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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