東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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勘違いは危険です。②

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

ここ数日、寒波が続いております。

 

 

往診の移動中は凍えるような寒さで、へこたれそうになる時もありますが、

 

 

毎日元気に往診しております。

 

 

皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。

 

 

 

それでは今回は前回の続きです。

 

 

 

前回のブログはこちら

 

 

→ 勘違いは危険です。

 

 

 

前回はサイレントベイビーの特徴として下記の5つがあげられると言いました。

 

 

1、あまり泣かない

 

 

2、あまり笑わない

 

 

3、何を見ても反応がない

 

 

4、あまり目を合わさない

 

 

5、手足の動きが少ない

 

 

 

それでは順を追って説明していきたいと思います。

 

 

 

1、あまり泣かない。

 

 

→基本的に泣くというのは、赤ちゃんにとって一番のコミュニケーションツール

 

 

になります。言葉を話せない赤ちゃんは泣くことで

 

 

自分の感情を一生懸命相手に伝えようとします。

 

 

お腹が空いた、排便をして、おむつが気持ち悪いなどの不快感を表すために

 

 

泣くことでコミュニケーションをとろうとすることは当たり前のことです。

 

 

その行為を行わないということはサイレントベイビーの可能性は高くなります。

 

 

 

2、あまり笑わない

 

 

→赤ちゃんは生後4週間くらいまでは生理的微笑で笑います。

 

 

生理的微笑とは嬉しかったり、楽しかったり感情から出る笑いではなく、

 

 

無意識に表れる微笑の事です。

 

 

通常であれば生後2、3カ月で生理的微笑を卒業し、その後は日常で楽しい時に

 

 

笑うという社会的微笑を行うようになります。

 

 

この社会的微笑を見せる段階にあるのにも関わらず、両親などが

 

 

いくらかまっても笑わないのはサイレントベイビーの可能性があります。

 

 

ただし、笑うことに関しては個人差ももちろんあるので、判断するには注意が必要です。

 

 

 

3、何を見ても反応がない

 

 

→赤ちゃんは近くにあるもの、身の回りにあるものは何でも手に取り

 

 

口に入れるなどの動作を良く行います。

 

 

その他にも、テレビや動くものにはとても敏感に興味を示すものです。

 

 

しかし、そのような物に反応を示さないのは、とても不自然なことで

 

 

サイレントベイビーの可能性があります。

 

 

 

4、あまり目を合わせない

 

 

→健康な赤ちゃんの特有の反応として、目を見ながら話しかけ続けると、

 

 

じっと見つめ返すという反応があらわれます。

 

 

ですが、お父さんやお母さんが話しかけ、目を合わせようとしても

 

 

目を合わせてくれず反応が少ないのであればサイレントベイビーの可能性があります。

 

 

 

5、手足の動きが少ない

 

 

→赤ちゃんはどんどん日常生活の中でいろいろなことを覚えていきます。

 

 

例えば自分の手足が自由に動かせる感覚です。

 

 

これを自覚しはじめた赤ちゃんは、頻繁に手足をバタバタと動かすようになります。

 

 

この行為を行うことで脳に刺激を与えて、動作の感覚を獲得しているのです。

 

 

こんな成長の一つの過程である手足を動かすような行為が少ないということも

 

 

サイレントベイビーの症状の一つです。

 

 

 

 

サイレントベイビーとは、周囲の物や人に対する意欲や興味が薄れて、

 

 

自分への興味すらも失ってしまっている状態です。

 

 

したがって、この時期によくある指差しや、積極的に体を動かすという動作が

 

 

なくなってしまう傾向にあるようです。

 

 

 

 

もう少し続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

新年を迎え、刻々と日々が過ぎています。

 

 

 

 

今週あたりから、本格始動し普段の生活に戻っているという方がほとんどだと思います。

 

 

 

 

 

昔から日本人は、普段通りの日常を送る日を「ケ(褻)」の日と呼び、

 

 

 

 

 

これに対して、正月や節句、神社の祭礼やお寺の法会、お盆などの年中行事、冠婚葬祭を行う日を「ハレ(晴れ)」の日と呼んできました。

 

 

 

 

 

ハレとケ。

 

 

 

 

「ハレ」の時は、日常生活から抜け出して、普段とは違う服装をしたり、神聖な食べ物を食べたり、お酒を飲んで祝ったりして、特別な日である事を示してきました。

 

 

 

 

 

一方、「ケ」の時は、普段通りの生活をし、普段通りの生活が順調にいかなくなると「気枯れ」、つまり「ケガレ」になるとして、お祓いをしたりして身のケガレを取り除いて清めたりしていました。

 

 

 

 

 

ケの日があって、ハレの日がある。

 

 

 

 

 

こうやって単調になりがちな生活に変化をつけ、ケジメをつけていました。

 

 

 

 

年末の慌ただしい雰囲気と、正月の特別な雰囲気を過ごしたこの時期は、生活リズムが崩れてしまい、体調を崩しやすい時期でもあります。

 

 

 

 

 

気を引き締めて日々を過ごしましょう。

 

 

 

 

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