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おばんでございます。樫山です。
8月も中盤に差し掛かり、社会ではそろそろお盆休みに入ります。
GWや年末年始と並ぶ、大型連休の始まりです。
大型連休の風物詩と言えば、交通渋滞です。
毎年、この時期になると、交通渋滞を伝えるニュースが流れてきます。
車に乗る人ならば誰しもが渋滞を経験した事があると思いますが、交通渋滞ってなぜ起きるのか疑問に思った事はありませんか?
一般道ですと、信号待ちや道路工事などで渋滞が起きていたと分かりやすい事が多いですが、高速道路の渋滞に巻き込まれた時は、なんで渋滞しているんだと思いながら進んでみると、事故や故障車がある訳でもなく、いつの間にか渋滞が解消しているという経験をする事はしばしばあります。
この高速道路の渋滞の原因には、・料金所・合流部・坂道、などの影響が考えられるとあります。
料金所待ちの車が詰まってしまう料金所の渋滞はイメージしやすく、ETCの普及で以前よりは解消しているそうです。
先に挙げた残りの2つ、合流部と坂道、いわゆる自然渋滞ってやつはというと、
合流部や坂道などで気付かないうちにスピードが落ちてしまい、その後ろの車が前の車との距離が近くなりすぎてしまうので無意識にブレーキを踏む。
すると、そのまた後ろの車もブレーキを踏み、これがどんどんどんどん後ろの車にも波及し、ついには渋滞が起きてしまうという事です。
そして交通量が多ければ多い程、この渋滞は起こりやすくなります。
この高速道路の渋滞は物理的に道路を広くすれば解決しそうな気もしますが、いくらそうしてもまた同じ現象が起こる様な気がします。(車は人間が操作する乗り物ですし)
こうやって何かしらの問題があると、研究、分析する人たちがいて、それは何が原因かとことん考え、問題解決に向けて対処を考えていく。
やっぱり、問題があるところは場当たり的な解決法ではなく、根本原因は何かを最大限考えるということが大事ですね。
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こんばんは。二神です。(^0^)v
最近は雨が降ったり、晴天だったり、天候の変化が激しい日が続いていますね。
気が付けば8月も3分の1が過ぎようとしており、このままではあっという間に
8月も終わってしまうような勢いです。
時間の流れが速いと感じるからこそ、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
さて、最近患者さんとの会話の中で、最近物事があまりの覚えられない
という話がありました。
その方は特に痴呆があるわけでもなく、しっかりしている方なので、尚更、今の状態が
気になってしまっているようです。
ただ、何かを忘れることは、一概に悪い事だけではありません。
脳にはもともと記憶の喪失を促すためのメカニズムが備わっています。
実際に何をやっているかというと、記憶が保存されているシナプスの結合を弱らせたり、
時には遮断を行ったり、他にも、古い記憶の回路を上書きしていたりするようです。
脳はこのように記憶を消去することで、効率的に必要な新しい情報を記憶させている面もあります。
それは、出来事すべてを覚えていてしまうと、それこそ脳の情報処理が追い付かなくなり、
ショートしてしまいます。
人は忘れるという機能を使い、重要な大事な情報を選別して記憶に定着させているようです。
例えば、環境に大きな変化があった場合、脳の忘れるという作業があったからこそ、
新しい環境や情報に順応できるようにしていたり、事細かな情報を忘れ、
おおざっまな情報に変換することで、なんにでも使える一般的な情報に変換し、
臨機応変に対応できるようにしています。
私が小さい頃は自宅の電話番号や、複数の友達の電話番号までしっかり覚えていましたが、
携帯が普及した今となっては、全く覚えておりません。(笑)
実際に物を忘れ、記憶を曖昧なものにすることで応用の効いた物の考え方も生まれます。
例れば、何かの手料理をした時にこの料理には塩を使ったと、はっきり覚えている場合には、
次回、必ずその料理を作る時は塩を使います。
必ず、それでなければダメだという固定観念にとらわれてしまうのです。
それが、塩っぽいものを使ったなと記憶にあれば、塩じゃなくてもそれの代わりになるものでも
代用可能になります。
意外と忘れるという作業は、物事に対して柔軟に対応するためには必要不可欠な事のようです。
ただ、効率化の為の物忘れなのか、物忘れが単純に脳の機能としての低下によるものなのかは、
区別する必要があると思いますが。
ただ、一概に物忘れというものは悪いことではないという事は事実はある為、
時と場合により患者の状態をしっかり判断しなければいけませんね。
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