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こんばんは。齋藤です。
梅雨明けしたと同時に、雨の日が増えてきましたね。
突然の大雨が増えているので、風邪をひかないよう気を付けてください。
前回の続きです。
お酒の弱い人はお酒を飲んだ時をイメージしてください。
顔が赤くなる、動悸がする、頭が痛くなる、全部、
お酒を飲んで体に余分な熱が入ると、
寒い季節に、
熱は上に上に行ってしまうものだからです。
では『湿』とはなんでしょうか。
少量ではすぐに動きやすい『熱』
お酒を飲み過ぎた翌朝は、身体がだるい、頭が重い、
お酒は『湿』と一緒に『熱』も入っているので、『熱』
その時、
この状態を東洋医学では『湿熱』がたまると表現します。なので、
お酒の考え方で悪い例を先に出してしまうのが、
お酒の良い部分として
嫌いでなければ、ストレス発散になり、気分が高揚し、
これは、体に滞った気を巡らせ、無意識にしている緊張などから、
飲んでいる相手にもよるとは思いますが、、、、。
東洋医学では人の生まれ持った体質をいくつかのタイプに分類して
例えば、
そのようなタイプに合わせて身体にあったお酒との付き合い方があ
お酒は『百薬の長』ですが、〜すぎは『百毒の長』
悪すぎはもちろん、良すぎもきっと何かの反動ですので、何事も適量を超えると禁物と言った考え方です。
これは、お酒との付き合い方に関して
先日、適量のお話をしましたが、東洋医学は現象の医学、
是非とも皆さんも自分にあった、ほどほど(中庸)
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こんばんは。上村です。
先日患者さんから学んだことがありました。
その患者さんは、週初め伺ったときは睡眠不足が続き体調はあまりいい状態ではありませんでしたが週末にかけてどんどん体調が良くなってきていると往診に行ってるスタッフから聞きました。
よくよく話を聞いてみると、土曜日に飲み会がありすごく楽しみにしているとのことでした。
患者さんからは、一人暮らしで家にいることが多く、外出する機会も以前より減り、月に数回通院の合間にヘルパーさんと外食するのが今の楽しみだと仰っていました。
体調が良くなった背景にはいろいろあると思いますが、患者さんにとって週末の飲み会がどんな意味を持つものなのか、深く考えさせられました。
北辰会の書籍にある、心と身体は一つであり、相互に影響しあって統一体として考える、「心身一如」とはこのことを言っているのではないかと自分なりに感じました。
患者さんの七情の過不足に対しての理解が不充分なままで、身体だけ治そうとしていたことを猛省しました。
病の根本原因とは何なのか、よくよく考えないといけないと、改めて感じました。
患者さんから、とても大切なことを教えて頂きました。
今後の臨床に活かしていきたいと思います。
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