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こんばんは。齋藤です。
関東は、今週中にも梅雨入りしそうですね。
雨の中を自転車で往診する日が増えそうですが、事故の無いように気を付けていきたいと思います。
雨の日が続くと、気分が落ち込んでしまいそうですが、明後日6月6日に二十四節気でいう、「芒種(ぼうしゅ)」を迎えます。
期間は、6月6月~6月20日頃までで、立春から数えて9つ目にあたります。
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也」と暦便覧に記載されているのですが、毎回の事ですが、全く意味が分かりませんので、調べてみました。
「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことで、稲などの穀物の種をまく時期という意味です。
「稼種」で種植えを意味するようです。
その為、田植えの目安とされる時期で、梅雨入りも間近で少し蒸し暑くなってくる頃です。
また、種蒔きが始まると農家は忙しいシーズンに入ると言われていることから、農家の方にとっては「これからはゆっくりする暇がなくなる」と言った意味合いもあったようです。
この芒種を七十二候で見ると3つにわけられます。
初候:蟷螂生(かまきりしょうず)6月6日頃
カマキリが卵からかえる頃。
ピンポン球ほどの卵から数百匹の子が誕生します。
カマキリの卵を見なくなりましたね。
小さいころよく見かけたんですけどね。
バナナみたいな形をしていて(私の勝手な印象です)、そこから恐ろしい数の子供が産まれてくるんですよね。
次候:腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)6月11日頃
草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃。
しかし、噛みそうな文章ですね。笑
湿度の高いところを好む蛍は水中や湿地で育ち、土の中に潜って蛹となって羽化します。
この頃、水辺の腐った草などの下から、成虫の蛍が夕闇を知り光を発し始めることを言いうそうです。
末候:梅子黄(うめのみきばむ)6月16日頃
梅の実が黄ばんで熟す頃。
青い梅が次第に黄色みをおび、赤く熟していきます。
ちなみに梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。
黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。
七十二候をみると、本格的に農業が始まる様子が読み取れますね。
農業を中心に自然と対話しながら生活していたのが伝わってきて、感慨深いですね。
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こんばんは 浅田です
日曜日は、北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました。
午前中は、竹下院長による「胃の気の脈診」
脈診の歴史、脈状診、胃の気の脈診の4分類、脈診技術の確認と向上のために、について講義して下さいました。
胃の気の脈診は、患者の病態を把握するために欠かせないものです。
特に、胃の気という生命力の盛衰を診察することができます。
全身の気の歪みの状況を知り、適切な治療を行うための胃の気の脈診について、大変わかりやすく講義して下さいました。
午後は、体表観察実技
先月のスタンダードコースに引き続き、望診、腹診を中心に実技指導して頂きました。
打鍼の夏季研修会を前に、重ね重ね腹診の練習をしています。
最後は、金子先生による「八綱弁証」
北辰会にて使用される各種弁証法のうち、今回は八綱弁証について詳しく講義して下さいました。
病態を大きく把握するための弁証フィルターである八綱弁証は、治療方針、予後の推定、治療処置の可否を判断する上で欠かせない弁証法です。
表裏寒熱虚実を鑑別するポイント、八綱弁証の意義、必要性について、改めて確認することができました。
来月の定例会は、体表観察に特化したカリキュラムなので、大変楽しみにしています。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
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2012.02.10
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2025.09.14
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