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こんばんは。二神です。(^0^)v
今週で10月も終わってしまいますね。
今年も残すところ3カ月。
しっかりと体調管理をして、充実した気持ちで年末年始が迎えられるように
今から準備していきましょう。
さて、食べるという行為は必ず誰もが必要なものですが、成長途中の子供にとっては
食事の状態はより重要になってきます。
ただ、毎日子育てを行う親としては、子供が食事を終えることが遅い事に
イライラしてしまうことは決して珍しくなく、このような事は
意外とよくあることだと思います。
私の息子もいつまでもダラダラと食べていることが多く、終いには食事で遊びだすので、
よく嫁が怒っているところを目にします。
嫁の姿を見ていても、このような悩みで苦悩している親の気持ちは痛いほどよくわかりますね。
私なら我慢はできますが、毎日、24時間一緒にいる嫁はそんなことを続けられたら
イライラしてしょうがないと思います。(笑)
洗濯もして、掃除もして、買い物も行き、ご飯も作るなど世の中のお母さんたちは
終わることのない仕事を毎日毎日繰り返し行っています。
あれもしたい。これも片付けてしまいたい。などと考えていても、どうしても子供の都合に
付き合わされてしまうので、計画通りにいかないのは日常茶飯事です。
そんな忙しい親にとっては、子供の食事が片付かないことは非常にストレスになるようです。
こんな時に子供に「早くしなさい。」などの言葉をかけても、
子供にとっては苦痛でしかなく、最悪、食事をするという行為自体が
苦痛になってしまい、余計に食べるのが遅くなることもあります。
子供が食べるのが遅くなる原因は、食べる環境や、子供の個性によって変わりますが、
簡単に考えられる原因としていくつか挙げると、
1、物理的にお腹が空いていない。急いで食べることができない。
2、環境が食べることに集中できない状況にある。
3、単純に子供には急いで食べようという意識がない。
などの理由があげられると思います。
1に関しては、当たり前の事ですが、お腹が空いていなければ単純に食事のスピードは落ちますし、
あまり食べようともしません。
また、成長途中である為、消化機能が大人に比べて不十分であり、体質的に
食が細くなったり、唾液が十分に分泌されないために食べ物を飲み込むことを
なかなかできず、結果として、食べるのが遅くなってしまうという事もあります。
工夫としては、食事の時刻を一定にし、子供に食事の時間という事をわかってもらい習慣化させる。
また、子供が食べられる量をだいたい把握しておき、その量と同等か、
少し少ないくらいの量を与えて完食させおかわりをさせます。
完食した時に褒めてあげることも重要です。
そうすることで子供の食べきったという自己肯定感を高め、食事は楽しい物、
自分にとっては得意なものとい意識を子供が持つことができます。
逆に食べきれず、残してしまうという事を習慣化させてしまうと、子供にとって食事とは
不得意なものという認識になってしまう為、積極的に食べなくなったり、
余計に食べるのが遅くなってしまいます。
また、甘いジュースは血糖値を上げてしまい、空腹感をなくしてしまう為、
食前のジュースは控えるようにした方がいいようです。
また、適度な運動をさせることにより、お腹を空かせた状態を作ることも非常に重要です。
このような事を理解して子供と接するのと、しないのでは大きな違いがあるように感じます。
長くなりそうなので次回に続く。
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こんばんは 浅田です
9月3日の北辰会エキスパートコースで芍薬についての講義がありました。
参照
改めて、芍薬とはどんな生薬なのか、書籍を広げて復習しています。
各書籍に書いてある内容を引用して、芍薬についてまとめてみます。
まずは、『神農本草経(神農本草経解説 森由雄著 源草社)』に記載してある芍薬
「芍薬.味苦平.生川谷.主治邪氣腹痛,除血痹.破堅積寒熱疝瘕.止痛.利小便.益氣.」
・味は苦、平
※“苦”は、泄(降・瀉)、堅、燥、降逆、清熱、瀉火、瀉下、燥湿に働く
(『中医臨床のための中薬学』参考)
・川谷に生ず
・邪気腹痛を治す
・血痺を除く
※“血痺”は、気血が不足している状態で外邪を感受し、血が滞り、四肢の麻痺や知覚鈍麻を生じる病
(『金匱要略 血痺虚労病脈証併治』参考)
・堅積寒熱疝瘕を破る
※“堅積”は硬く固定した腹部の腫瘤
※“疝瘕”は前陰部、少腹部の病
(『症状による中医診断と治療』参考)
・痛みを止める
・小便を利す
・気を益す
※邪気が除かれた結果、気が益す
と書かれています。
血を和し、体内を温める効果があり、当帰芍薬散、芍薬甘草湯などが代表方剤として挙げられています。
芍薬は、腹部の病、血の病に効き、痛みを和らげる効果がある、ということがわかります。
次回は、『中医臨床のための中薬学』に書かれている芍薬
関連ブログ 「芍薬」を含む記事
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
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2016.09.05
2024.11.25
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