東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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北辰会スタンダードコース東京会場

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日曜日は、北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました。

 

 

 

 

午前中は、竹下院長による「胃の気の脈診」

 

 

 

脈診の歴史、脈状診、胃の気の脈診の4分類、脈診技術の確認と向上のために、について講義して下さいました。

 

 

 

胃の気の脈診は、患者の病態を把握するために欠かせないものです。

 

 

 

特に、胃の気という生命力の盛衰を診察することができます。

 

 

 

全身の気の歪みの状況を知り、適切な治療を行うための胃の気の脈診について、大変わかりやすく講義して下さいました。

 

 

 

 

午後は、体表観察実技

 

 

 

先月のスタンダードコースに引き続き、望診、腹診を中心に実技指導して頂きました。

 

 

 

打鍼の夏季研修会を前に、重ね重ね腹診の練習をしています。

 

 

 

 

最後は、金子先生による「八綱弁証」

 

 

 

北辰会にて使用される各種弁証法のうち、今回は八綱弁証について詳しく講義して下さいました。

 

 

 

病態を大きく把握するための弁証フィルターである八綱弁証は、治療方針、予後の推定、治療処置の可否を判断する上で欠かせない弁証法です。

 

 

 

表裏寒熱虚実を鑑別するポイント、八綱弁証の意義、必要性について、改めて確認することができました。

 

 

 

 

来月の定例会は、体表観察に特化したカリキュラムなので、大変楽しみにしています。

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

暑い日が続きますね。

 

 

 

本日、九州北部、四国で梅雨入りし、関東では遅くても来週には梅雨入りする予想となっているそうです。

 

 

 

そんな徐々にジメジメしてきて、梅雨が近づいてくる、5月中旬か6月上旬にかけて降る雨の事を、走り梅雨というそうです。

 

 

 

走り梅雨の「走り」は、「先駆け」という意味を持っていて、梅雨入りには少し早い時期のぐずついた天気になった時に使う言葉だそうです。

 

 

 

時期的には、今の時期の事を言うそうですが、あまりぐずついている感じはないですよね。

 

 

 

あくまで、東京での感覚ですが、、、、

 

 

 

走り梅雨の後には、晴天が続いてそのあとに本格的な梅雨に入ります。

 

 

 

年によっては走り梅雨が長引いて、そのまま梅雨入りすることもあるので、厳密な期間は決まってません。

 

 

 

要は感覚的なものなんですかね。。。。。

 

 

 

ちなみに、俳句の世界では、「走り梅雨」は6月初旬を表す夏の季語と決められています。

 

 

 

しかし、梅雨が始まってしまうと、使用することができないという、超限定的な季語だそうです。

 

 

 

おもしろいですね。

 

 

 

同じ意味を示す言葉として、「梅雨の走り」や「迎え梅雨」、「卯の花腐し(くたし)」などがあります。

 

 

 

「梅雨の走り」や「迎え梅雨」はなんとなくわかりますが、「卯の花腐し(くたし)」は全くもって意味わからないですよね。

 

 

 

なんでも、卯の花が咲く時期が、走り梅雨と同じという事から、卯の花を腐らせるような雨ということで、「卯の花腐し(くたし)」と呼ばれているそうです。

 

 

 

昔の人が考えた表現っておもしろいですね。

 

 

 

ちなみに、梅雨前があれば後もあるということで、梅雨明けした後に雨が続くことを、「帰り梅雨」というそうです。

 

 

 

さらに、梅雨明け間際の激しい雨は「送り梅雨」というみたいです。

 

 

 

日本語の表現は多種多様で難しいですね。汗

 

 

 

走り梅雨の様な、表現がまだまだあるようなので、ぜひ皆さんも調べてみてください。

 

 

 

 

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