東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 月

大暑

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

募集内容の詳細はこちら !!

****************************************************************************************

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 
 
 
 
こんばんは。齋藤です。
 
 
 
本当に暑い日が続きますね。
 
 
 
7月もあっという間に中盤に差し掛かりました。 
 
 
 
本当に時間が過ぎるのは速いですね。
 
 
 
大暑は12番目の節気で、期間は723日~87日となっております。
 
 
 
「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」と暦便覧にも書かれている通り、最も暑い頃という意味ですが、実際に一番熱くなる時期はもう少し後ですね。
 
 
 
夏の土用の時期で、子供を持つようになると嫌いになる、夏休みが始まるのもこの頃で、空には雲の峰が高々とそびえるようになってきますね。
 
 
 
また、夏の時期に暑中見舞いを出す方も多いと思いますが、暑中見舞いの暑中とは暑い中=大暑(もしくは小暑)という意味で、この時期に出すから暑中見舞いと言うそうです。
 
 
 
それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。
 
 
 
初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
 
 
 
723日頃で、桐の花が実を結び始めます。
 
 
 
桐は箪笥や下駄など暮らしの道具に欠かせないものです。
 
 
 
桐って花を咲かせるんですね。笑
 
 
 
次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
 
 
 
728日頃で、土がじっとりとして蒸し暑くなる頃です。
 
 
 
蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言います。
 
 
 
地球温暖化って騒がれていますが、大昔も「溽暑」と表現されるくらい、暑かったんですね。
 
 
 
末候:大雨時行(たいうときどきふる)
 
 
 
82日頃で、ときどき大雨が降るようになります。
 
 
 
むくむくと湧き上がる入道雲が夕立を招き、乾いた大地を潤します。
 
 
 
往診で晴れていても、カッパを必ず持っていくようになるのもこの頃ですね笑
 
 
 
表現的にどんどん夏真っ盛りになりそうな表現をされていますが、二十四節気での夏は大暑の15日間で終わり、その後、秋を迎えます。
 
 
 
続く
 
 
 
 
 
 
 

 

*****************************************************************************************

読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

ほおずき市

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

募集内容の詳細はこちら !!

 

****************************************************************************************

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト 

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

蒸し暑い日が続きますね。

 

 

 

これから更に気温も上がってくると思いますので、室温管理などには十分お気を付けください。

 

 

 

さて本日7月9日、明日7月10日に浅草でほおずき市が行われます。

 

 

 

古くから、観音様とご縁がある日は毎月18日とされ、縁日に参拝すると、大きな功徳があると受け継がれてきました。

 

 

 

これとは別に室町時代以降に「功徳日」と呼ばれる縁日が新たに加えられてきました。

 

 

 

この功徳日に参拝すれば、100日分、1000日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されていたそうです。

 

 

 

なんかすごいルールを作ってしまったんですね。笑

 

 

 

中でも、7月10日の功徳日はそのご利益が1000日分と最も多く、千日詣でと呼ばれていましたが、浅草寺では享保年間(1716~1736)頃より、「四万六千日」と呼ばれるようになり、ご利益も46000日分に相当するといわれるようになりました。

 

 

 

いきなり数字が増えすぎですよね。笑

 

 

 

ちなみに、46000という数字は、米一升分に含まれる米粒の量だからという説があるようです。

 

 

 

ほおずき市の始まりは愛宕神社で、千日詣にあわせて、ほおずきが売られていました。

 

 

 

「ほおずきを水に鵜呑みにすれば、大人は癪を切り、子供は無視の気を去る」と言われるなど、薬草として評判であったようです。

 

 

 

ところが、その愛宕神社の縁日を観音功徳日にならって、四万六千日と呼んでいた事から、四万六千日ならば、浅草寺が本家本元とされ、ほおずき市も浅草寺境内に立つようになり、愛宕神社をしのいで盛大になったものです。

 

 

 

いやー深い歴史があったんですね。

 

 

 

意地の張り合い的なものを感じてしまいますが。

 

 

 

ちなみに、ほおずきですが、生薬としても使用されています。

 

 

 

7~8月頃の開花中に、地下茎および根を掘り取り水洗いして日干しにしたものを酸漿(さんしょう)といいます。

 

 

 

効能としては、咳止め、解熱があり、利尿薬として発熱、黄疸、水腫の時に用いますが、子宮のぜん動運動を盛んにして堕胎(だたい)作用があるため、妊婦さんは服用することができませんのでご注意を。

 

 

 

この7月の両日、浅草寺では終日ご祈祷を行っており、本堂の扉を閉める時刻も遅らせ、普段とは違う黄色の祈祷札を授与するなど、一層の賑わいをみせますので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

46000日分のご利益が得られますよ!!!!

 

 

 

 

*****************************************************************************************

読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

 

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ