東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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北辰会スタンダードコース東京会場

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日曜日は北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました。

 

 

 

 

藤本新風代表が東京に来て下さり、午前中は症例カルテ解説をして下さいました。

 

 

 

北辰会カルテの活用法を中心に、各問診情報の意義、人間理解の重要性など、病因病理を考えた上でのその患者に合った治則治法の選択など、弁証問診をする上での重要点や、明日の臨床に活かせる貴重な内容を、わかりやすく講義して下さいました。

 

 

 

 

午後は体表観察実技

 

 

 

今回は背候診を中心に、体表観察練習をしました。

 

 

 

どの臓腑に異常が出ているのかを調べる為には欠かせない背候診。

 

 

 

多くの方の身体で練習させて頂き、大変勉強になりました。

 

 

 

 

最後は、土田先生による「気血津液弁証」

 

 

 

気血津液弁証は、気、血、津液がどういう状態になっているのか分類するフィルターです。

 

 

 

一つ一つの証候の特徴や、体表観察上で注目すべき所見についてわかりやすく講義して下さいました。

 

 

 

 

定例会後の懇親会には40人程参加し、ここ最近では一番集まったのではないでしょうか。

 

 

 

今年度から北辰会で勉強し始めた方も多く参加されており、支部もどんどん盛り上がってきております。

 

 

 

個人的には、熱い気持ちを持った同年代がもっと増えてほしいと思っています!

 

 

 

次回は8月末の夏季研修会です!

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
本当に暑い日が続きますね。
 
 
 
7月もあっという間に中盤に差し掛かりました。 
 
 
 
本当に時間が過ぎるのは速いですね。
 
 
 
大暑は12番目の節気で、期間は723日~87日となっております。
 
 
 
「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」と暦便覧にも書かれている通り、最も暑い頃という意味ですが、実際に一番熱くなる時期はもう少し後ですね。
 
 
 
夏の土用の時期で、子供を持つようになると嫌いになる、夏休みが始まるのもこの頃で、空には雲の峰が高々とそびえるようになってきますね。
 
 
 
また、夏の時期に暑中見舞いを出す方も多いと思いますが、暑中見舞いの暑中とは暑い中=大暑(もしくは小暑)という意味で、この時期に出すから暑中見舞いと言うそうです。
 
 
 
それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。
 
 
 
初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
 
 
 
723日頃で、桐の花が実を結び始めます。
 
 
 
桐は箪笥や下駄など暮らしの道具に欠かせないものです。
 
 
 
桐って花を咲かせるんですね。笑
 
 
 
次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
 
 
 
728日頃で、土がじっとりとして蒸し暑くなる頃です。
 
 
 
蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言います。
 
 
 
地球温暖化って騒がれていますが、大昔も「溽暑」と表現されるくらい、暑かったんですね。
 
 
 
末候:大雨時行(たいうときどきふる)
 
 
 
82日頃で、ときどき大雨が降るようになります。
 
 
 
むくむくと湧き上がる入道雲が夕立を招き、乾いた大地を潤します。
 
 
 
往診で晴れていても、カッパを必ず持っていくようになるのもこの頃ですね笑
 
 
 
表現的にどんどん夏真っ盛りになりそうな表現をされていますが、二十四節気での夏は大暑の15日間で終わり、その後、秋を迎えます。
 
 
 
続く
 
 
 
 
 
 
 

 

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