東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会夏季研修会

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日曜日は、大阪の森ノ宮学園で行われた北辰会夏季研修会に参加してきました。

 

 

 

7月の定例会で事前に打鍼のチェックを受け、今回は中級打鍼コースに参加しました。

 

 

 

 

打鍼術は、夢分流の腹診を採用した、腹部のみに行う治療です。

 

 

 

腹部は全身の縮図であり、五臓六腑全てが配当され、十二経絡全てが関与しています。

 

 

 

打鍼術で、腹部の“気血の鬱滞”を解消することで、生体の歪みや気の偏在を調え、疾病を治癒に向かわせます。

 

 

 

 

今回は、どういう病態の患者に、どの打鍼術(火曳之鍼、散ずる鍼、勝曳之鍼、相曳之鍼、負曳之鍼)が適切か、各打鍼術の意味や特徴を踏まえて、使い分けを学びました。

 

 

 

新風先生のデモンストレーションでも勉強させて頂き、毎年夏季研修会に参加すると、打鍼術の課題が見つかります。

 

 

 

新たな事を学び、改善点を明確にできたので、これからも研鑽していきます。

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

台風、ゲリラ豪雨など、天気が安定しないですね。

 

 

台風やゲリラ豪雨と一緒に発生するものと言ったら、雷ですね。

 

 

現在は、避雷針などがあるので、昔に比べれば落雷による被害は減っているとは思いますが、昔はどのように雷を避けていたのでしょうか。

 

 

時代をさかのぼる事、江戸時代。

 

 

文化年間(1804~18年)以降、雷が落ちた地域で赤トウモロコシを軒先につるしていた農家だけが無事だったので、雷除けとして出したようです。

 

 

神頼みのにおいがプンプンし始めましたね。

 

 

ところが、明治時代に不作が原因で赤トウモロコシを売ることができなかった際に、人々の要望により「四万六千日」のご縁日に「雷除」のお札が浅草寺から授与されるようになり今に至ります。

 

 

四万六千日は、ほおずき市ですね。

 

 

そもそも、トウモロコシは、どこから伝わったものなのでしょうか。

 

 

16世紀、トウモロコシは海を渡り日本へとやってきました。

 

 

ポルトガル人から持ち込まれた「トウモロコシ」は、以前から中国より伝わっていた「モロコシ」という植物によく似ていたそうです。

 

 

そのことから、「舶来」という意味をもつ「唐(トウ)」の文字を冠して、「唐のモロコシ」、「トウモロコシ」と呼ばれるようになりました。

 

 

「唐」とは、もともとは昔の中国の名前なのですが、例えポルトガルから持ち込まれたものだったとしても、舶来してきたものすべてに当てはめていたようです。

 

 

こんな歴史があったとは驚きですね。

 

 

トウモロコシを持ち込んだポルトガル人も、雷除けに使われているのを知ったら驚くでしょうね。

 

 

現在、赤トウモロコシで、雷除けをしている所はほとんどないと思いますが、雷除けのお札は、7月9日、10日に浅草で行われる、四万六千日で販売されているようです。

 

 

今年は終わってしまいましたが、来年はぜひ雷除けの為に買いにいってみてはいかがでしょうか?

 

 

火災保険に入るより、お得だと思いますよ♪

 

 

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