東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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北辰会定例会

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日曜日は、北辰会定例会大阪会場に参加してきました。

 

 

 

午前は、水本先生による「シリーズ傷寒雑病論№23 傷寒論における清熱と駆瘀血の関係を大黄から考える」

 

 

 

苦味剤の大黄と至陽について、傷寒論の立場から講義して下さいました。

 

 

 

各古典や書籍、歴代の医家の大黄の見解を解説して下さり、苦味剤の働きや、大黄が含まれている方剤について勉強させて頂きました。

 

 

 

至陽と大黄の関係についての見解も講義して下さり、至陽に対しての理解を深めることができ、大変勉強になりました。

 

 

 

冒頭にお話された今の時季、芒種の話も大変面白く、地理、時節、気候、風向の重要性を再認識しました。

 

 

 

午後は、新風先生による「常用取穴刺鍼」

 

 

 

腹部への刺鍼について講義して下さり、刺鍼実技を披露して下さいました。

 

 

 

その経穴にあった姿位や手技を見る事ができ、大変勉強になりました。

 

 

 

聴講している側にフラストレーションを与えないカメラワークも大変参考になり、映像部を担当している私としては、撮影の動きも勉強になりました。

 

 

 

最後は、応用実技

 

 

 

総合判断がテーマでしたが、今回は特に腹部と背部の所見の関連性を意識して体表観察に臨み、ご指導頂きました。

 

 

 

夜は、平成3年生まれの同い年メンバー5人で飲みに行きました。

 

 

 

なんだかんだこのメンバー全員が集まって飲みに行くのは初めてでした。

 

 

 

同い年だからこその仲の良さ、ライバル心があり、関西にはとても刺激になる仲間がいます。

 

 

 

途中で山本克仁先生も参加され、全員に喝を入れて下さり、今後に対しての考え方が変わりました。

 

 

 

月曜日は治療を受けて勉強し、充実した2日間でした。

 

 

 

 

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季節湯⑥

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

だいぶ雨の日も多くなってきましたね。

 

 

 

朝晩の寒暖差や、雨の日に気温が急に低下する日も多いので、体調管理には十分気をつけてください。

 

 

 

6月に入りましたので、6月の季節湯である、ドクダミ湯に関して書いていこうと思います。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

ドクダミというと小さい時に友人の家で、よくドクダミ茶を出してくれて、飲んだ記憶があります。

 

 

 

また、その友人の家の裏にたくさん咲いていて、独特な匂いがしていて、引っこ抜こうとして触ると手にすごい匂いが付いたという、あまり良いイメージがないです。笑

 

 

 

ドクダミは日本や中国、東南アジアが原産の多年草です。

 

 

 

草丈は20~40cmで、繁殖力が旺盛で、地下茎を伸ばしてどんどん広がっていきます。日本全国の道端など半日陰で目にすることができます。

 

 

 

だから家の裏にたくさん咲いていたんですね。

 

 

 

それにしても、あの繁殖力は凄いですよね。

 

 

 

抜いても抜いてもまた生えてくるイメージしかないんですよね。

 

 

 

開花時期は5月~7月で白い花を咲かせ、独特な臭気を出すのですがその臭気の元となる成分に、菌の繁殖を抑制し、炎症を抑えるなどの薬効が隠されています。

 

 

 

ドクダミの名前の由来は、その特有の匂いから「何かの毒が入っているのではないか?」と、ドクダメ(毒溜め)と呼ばれるようになり、ドクダミに変化したといわれる説。

 

 

 

吹き出物の薬として使われており、吹き出物は体の毒が吹き出すものと考えられていたため、それを治す草「毒矯め(ドクタメ)」がドクダミに変わったという2通りの説があります。

 

 

 

続く

 

 

 

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