お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。齋藤です。
そろそろ三月も終わりを迎えようとしています。
三年生だった子供も、来月から四年生になります。
清明院でブログを書かせて頂き始めた頃、まだ年長だったのですが。。。
子供の成長は早いですね。
私も負けない様に頑張っていきたいと思います。
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
これまでは、血と関係の深い臓に関して書いていきましたが、今回は、実際の出血のメカニズムについて書いていこうと思います。
東洋医学では、出血は何らかの原因により脈絡が損傷されたり、血液が妄行したりして、血液が脈から溢れ出すという病理変化です。
血液が妄行?となりますよね。
血分に邪熱が及んだ状態で、血液の速度が速くなりすぎて、漏れ出すような状態で、中医学では血熱妄行と言います。
そうすると血分?となってしまいますよね。
血分とは、衛気営血弁証の弁証の内の一つで、大きく四段階に分類されます。
衛分→気分→営分→血分の順で体の深さを示し、血分は四番目で一番深い部分で障害が発生し、症状が発生している病態です。
この場合ですと、血液の中に邪熱が入り込み、血液の速度が速くなりすぎて漏れ出し、出血するという事になります。
続く。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは 浅田です
前回の続き
参照
今日は弦脈について
まずは弦脈の「弦」について調べてみましょう。
「弦」には、
・矢を飛ばすために弓を張るひも
・楽器で音を出すために張る糸
・弓張り月
(月の満ち欠けの上弦、下弦)
・時計のゼンマイ
という意味があります。
『景岳全書』には、
按之不移.鞭如弓弦.
と書いてあり、
弦脈は、指に押圧を加えて触れても脈は移動することなく、定位置で拍動しており、あたかも弓の弦のように堅い脈を言います。
堅い脈が左右に弾いて移動することはなく、いつも決まってビーンと定位置で打っている脈を指します。
「弦」の字の意味のように、弓を張るひもや糸を触っているかのように、長くまっすぐ堅い張った感触があります。
ビーンと張って堅い感じが、弓の弦、琴の弦の如し、と形容されます。
緊脈も同様に緊張感のある堅い脈ですが、緊脈の場合は、縄を堅く絞ったピーンと鋭い感覚があります。
弦脈の場合は、緊張して堅い脈だけれども、緊脈程の鋭く絞まった感じはない、堅く弾くような感覚があります。
緊脈と弦脈はどちらも堅い脈なので微妙な違いですが、多くの人の脈を診て経験を積み、しっかり鑑別出来ないといけません。
まずは、弦脈がどんな打ち方をしている脈なのかを理解しておきましょう。
続く
◆参考文献
『脈経』たにぐち書店
『中医脈学と頻湖脈学』たにぐち書店
『胃の気の脈診』森ノ宮医療学園出版部
『現代語訳景岳全書 脉神章』たにぐち書店
『中医臨床のための舌診と脈診』東洋学術出版社
『基礎中医学』燎原
『難経鉄鑑』たにぐち書店
『東洋医学の宇宙』緑書房
『現代語訳素問』東洋学術出版社
『漢辞海』三省堂
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.11.17
血の病㉔2025.11.16
プラセボとは(同一化の法則)⑩2025.11.15
婦人科⑩2025.11.14
関心ごと2025.11.13
治療原則―調整陰陽2025.11.12
問診に関して53(⑨女性・男性に関わる問診:月経(女性カルテ)①)2025.11.11
牙歯焦黒(がししょうこく)とは①2025.11.10
血の病㉓2025.11.09
プラセボとは(同一化の法則)⑨2025.11.08
婦人科⑨2025.11.07
良い季節2025.11.06
治療原則―扶正祛邪2025.11.05
問診に関して52(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査④)2025.11.04
牙疳(がかん)とは②2025.11.03
血の病㉒2025.11.02
プラセボとは(同一化の法則)⑧2025.11.01
婦人科⑧2025.10.31
慎重かつ安全に2025.10.30
治療原則―治病求本2025.10.29
問診に関して51(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査③)2025.10.28
牙疳(がかん)とは①2025.10.27
そろそろ立冬2025.10.26
プラセボとは(同一化の法則)⑦2025.10.25
婦人科⑦2025.10.24
良い刺激2025.10.23
臓腑弁証―腎の病証2025.10.22
問診に関して㊿(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査②)2025.10.21
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.10.20
10月20日2025.10.19
プラセボとは(同一化の法則)⑥2025.10.18
婦人科⑥2025.10.17
身近なもの2025.10.16
臓腑弁証―肺の病証2025.10.15
問診に関して㊾(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査①)2025.10.14
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.10.13
血の病㉑2025.10.12
プラセボとは(同一化の法則)⑤2025.10.11
婦人科⑤2025.10.10
後期は実践2025.10.09
臓腑弁証―脾の病証2025.10.08
20歳2025.10.07
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは2025.10.06
血の病⑳2025.10.05
プラセボとは(同一化の法則)④2025.10.04
婦人科④2025.10.03
夜間部後期始まる2025.10.02
臓腑弁証―心の病証2025.10.01
問診に関して㊽(正邪の度合いを図るための問診③)2025.09.30
神昏(しんこん)とは⑧2025.09.29
運転免許証更新