東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 月

機能性ディスペプシアと鍼灸⑤

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは 謝敷です 

 

 

 

 

今週は木曜日頃から一気に冷え込みましたね。
月末には、東京でも草木が色づいてくるでしょうか。

 

 

さて、今回は次回に続いて、こちらの論文を見ていきます。
Neural Responses of Acupuncture for Treating Functional Dyspepsia: An fMRI Study

 

前回は、この研究がどんな人を対象としたかを確認し、
中国の大学病院や附属病院の消化器科に来院しているFD患者さん38名を対象としていることが分かりました。

今日は、

 

 

この研究参加者にどういう鍼を行い:介入(Interbention)
何と比較したのか:比較対照(Comparison)

 

 

 

を見ていきたいと思いいます!

 

 

 

 

この研究では、研究参加者を、グループAとグループBという2つのグループに分けたようです。

 

 

グループAにはお腹にある「中脘」というツボに鍼をし、
グループBには脚にある「足三里」というツボに鍼をし、両者を比較しています(図 1)

 

 

 

 

鍼治療は、6年以上の臨床経験を持つ鍼灸師(2名)が行い、
太さ0.25 mm(長さ25〜40 mm)の中国製の使い捨ての鍼を用いています。

 

 

治療は1回あたり30分で、週5回×4週間行いました。
治療では、鍼を1~2㎝の深さまで垂直に刺入し、
10分毎に、鍼を刺したまま90~180 度回転させたり、
上下に動かす手技(1分間に60~90回)を行った、と記載されています。

 

 

 

そして、鍼治療を開始する前と、治療期間終了後の2つの時点で、以下の項目を測定し、
グループAとグループBの変化の差を検討しています。

 

 

 

・消化不良症状(The Symptom Index of Dyspepsia (SID) and the Nepean dyspepsia index (NDI)):質問紙
・消化不良症状による生活の質(QOL):質問紙
・精神状態(不安やうつ等):質問紙
・覚醒時の脳のfMRI

 

 

 

腹部や下肢への鍼治療によって、
消化不良症状や脳にどのような反応が見られたのでしょうか!

 

 

 

来週はいよいよ結果を見ていきたいと思います。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の機能性

立冬

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

 

こんばんは、永井です。

 

 

 

 

二十四節気では11月7日に立冬を迎え、暦の上では冬の季節に入りました。

 

 

 

 

冬は五臓では腎の季節であり、五季では寒にあたります。

 

 

 

 

今日は、『黄帝内経』四気調神大論に記載されている冬の養生法をご紹介します。

 

 

 

 

冬は「閉蔵」の季節です。(万物の働きが静まる季節)

 

 

 

 

冬の3ヶ月間は万物の生機が閉じこもり、至る所で川が凍り、地が裂け、天の陽気は万物から遠ざかるため、夜は早く寝て、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴い起居すべきである。

体内の陽気を洩らさず、寒冷刺激を避けて体を暖かく包みましょう、と記載があります。

 

 

 

 

寒冷から身体の陽気を守り、睡眠をよくとり陰気を養うことが大切です。

 

 

 

 

また、冬は四季の養生の中で最も重要な季節とされています。

明年の春からの活動エネルギーを準備する季節であるため、冬にしっかり養生をすることで1年間元気に過ごせるとされます。

 

 

 

 

四時陰陽の作用により、万物には規則があり、この規則に従い生活すれば、身体のバランスがとれ、生命の正常リズムを保つことができます。

 

 

 

 

結果的に病を生じずに過ごすことが出来ます。

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

 

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ