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こんばんは。松田です☆″
暑い日が続いておりますが、熱中症対策をしっかりして過ごしていきましょう。
今週で大体前期の授業が終わって、来週から試験週間に入ります。
ちなみに、昨年の今頃はまだ普通に授業をしていました。
なぜなら、昨年はコロナの影響で、4月、5月が休校で、6月から授業開始で8月まで授業があり、夏休みも殆どなくすぐに後期に突入となっていました。
今年は、4月から始まり7月に授業終了、試験という通常の流れになっています。
来週から試験週間であるため、今は試験問題を鋭意作成中です。
ただ、大体出来ているため、詰め作業ですね。
1年生の東洋医学の科目については、昨年から担当しているので、おそらく過去問が出回っているはずなので、それを参考にしてもらえば大体は大丈夫だと思います。
ただ、もちろんですが、問題自体は過去問と同じなわけがないので、しっかりまとめをして臨んでもらえればと思います。
試験作成は、毎回どういう形式にするか、難易度はどうするか迷うところですが、授業のまとめなので、教科書やプリントを見ればすぐに分かるもので、平均的に80点くらい取れる内容にはしています。
難しくはないので、しっかり頑張ってほしいと思います。
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こんばんは。齋藤です。
陽射しが痛いですね。
風はまだ吹いていますが、熱風ですね。
もの凄い勢いで、日焼けしていっています。
海開きしたようですね。
凉しい所に行きたいです。(笑)
それでは、前回の続きです。
これまでのブログはこちらです。
前回の話はコチラ。
前回まで、湿邪について書いてきました。
今回からは、燥邪について書いていこうと思います。
「燥」は、気候の乾燥を指し、秋の主気です。
「素問 陰陽応象大論」には、「燥は西方に生じ、蔵にあっては肺、肺は鼻に開竅する」と記載されており、肺や鼻との関係が強いです。
二十四節気でいう、立秋から霜降までが秋になり、立秋・処暑を孟秋といい、白露・秋分を仲秋、寒露・霜降を季秋と言います。
立秋は暦の上では秋ですが、一年で最も暑いのはこの頃で、立秋(8月7日頃)から白露(9月8日頃)までは残暑が厳しいです。
陰陽論では、立秋直前に陽が極まり、立秋で一陰が生じて以降、陽が衰えていき、陰が長じていくと考えられています。
先程も書きましたが、立秋から白露までは残暑の為、暑火・暑邪が未だ強い状態です。
その為、暑さが残る秋分から白露までの孟秋と、気温が低下し始める白露から霜降までの仲秋・季秋とに分けられと考えられています。
その為、孟秋は燥気も熱を持っている為、温燥疾患になります。
仲秋、季秋は気温が低下することにより、燥気は冷たくなるため、涼燥疾患になります。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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