東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

あっという間に8月中旬になりましたね。

 

 

 

時が経つのは早いです。

 

 

 

そろそろお盆を迎えますね。

 

 

 

今年もコロナの影響もあり、帰省せず自宅で過ごす方も多いかと思います。

 

 

 

私の両親の実家は山形県で、高校生くらいまでは毎年山形に家族で帰省していました。

 

 

 

山形には、米沢牛を始め、米、蕎麦、芋煮、さくらんぼ、スイカ、玉蒟蒻、ラフランスなどなど、色々と美味しい物があり、過食してお腹を壊していた記憶があります。

 

 

 

ちなみ、唯一の食わず嫌いの、「イナゴの佃煮」に出会ったのも、山形でした。(笑)

 

 

 

その中で特に大好物だったのが、「鯉の甘煮」です。

 

 

 

埼玉に住んでいると、鯉を食べるという習慣が全くなく、抵抗がある方も多いかと思いますが、両親の実家の地域では、年末年始、冠婚葬祭などでよく出てきます。

 

 

 

どんな料理かというと、輪切りにされた鯉を、甘いたれで煮込んだものです。

 

 

 

まぁ、これが非常においしく、ご飯にあうんです。

 

 

 

卵もあるのですが、これがまたおいしい。

 

 

 

大人になってから、両親が帰省する際に、買ってきてもらう物ランキング常に1位でした。

 

 

 

ちなみに、発祥地は米沢などの内陸地域で、水産資源が乏しいため滋養のある食材を確保するために、鯉の養殖を始めたのが、きっかけみたいです。

 

 

 

ふと、ニュースを見ていて、この様な事を思い出したので、鯉について、東洋医学的にどのような効能があるか、書いていこうと思います。

 

 

 

参考サイト

おいしい山形ホームページ

 
 
 

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吐き気がする

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は、「吐き気がする」ことについて、お話していきたいと思います。
 
 
 
吐き気があるが、実際には吐かない不快な感覚を悪心といいます。
 
 
 
実際に胃の中にある飲食したものや痰涎を吐き出すことを嘔吐といいます。
 
 
 
えずき声を出して物を吐き出すことを
 
 
 
えずき声があっても何も吐き出せないものは噦(えつ)または乾嘔といいます。
 
 
 
また、物を吐き出すときに声が出ないものをといい、臨床的には嘔と吐が同時にみられることが多く、嘔吐と呼ばれます。
 
 
 
まずは、吐きそうだけど実際には吐けない悪心について、お話していきたいと思います。
 
 
 
悪心の弁証分類は5つあり、すべて病因は内傷に分類されます。
 
 
 
1.胃寒
 
 
 
体質素因として脾胃の陽虚があったり、寒冷の飲食物の過食などにより、胃気が損傷することで発症します。
 
 
 
体質素因によるものは、慢性的にみられ、冷たい飲食の過食によるものは急性に起こりやすい特徴があります
 
 
 
悪心に加えて、痛みを伴うこともあり、さらさらした水のような液体や涎が出てきます。
 
 
 
温めると軽減し、冷やすと増悪する特徴があります。
 
 
 
その他にも食欲不振、泥状便も伴います。
 
 
 
2.胃熱
 
 
 
脂物や嗜好物の多食により裏熱が生じたり、暑熱を感受して裏に入ることにより、胃熱が生じて胃気逆して発症します。
 
 
 
悪心に加えて、胃脘部の灼熱感と痛みを伴うことがあります。
 
 
 
加えて、呑酸、口臭、尿の色が濃い、便秘といった症状がみられます。
 
 
 
3.胃陰虚
 
 
 
強烈な嘔吐の後、熱病の後期、大きな手術後など、胃陰がひどく不足して生じます。
 
 
 
悪心に加えて、激しく嘔吐することがあるという特徴があります。
 
 
 
口渇して水分を欲し、重篤な場合は、水を飲むとすぐに吐く、食べられないという症状もみられます。
 
 
 
その他に、息切れ、倦怠感もみられます。
 
 
 
4.肝胃不和
 
 
 
肝気が鬱滞し、胃を横逆して悪心を引き起こします。
 
 
 
悪心だけでなく、嘔吐もみられ、胸苦しさ、脇痛、口苦、食欲不振を伴います。
 
 
 
女性では、月経に異常が出やすい特徴があります。
 
 
 
5.傷食
 
 
 
暴飲暴食で胃を損傷し、胃気が降りず上逆して生じます。
 
 
 
悪心に加えて、腐臭のあるゲップ、呑酸、厭食、胃脘部の脹満がみられます。
 
 
 
悪心についてのお話は以上です。
 
 
 
次回は、嘔吐についてお話ししていきたいと思います。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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