東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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プラスの場

 

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こんばんは。松田です☆″

 

 

 

梅雨が明けてからも天気予報がよく変化するほど変わりやすい天気なので、いつもリュックに傘は装備しております。(備えあれば患(憂)いなしですね)

 

 

 

 

 

 

三世代で治療をしているご家族がおり、その家族のお孫さんが今週治療に来ました。

 

 

 

 

その子は車椅子なのでお母さんと一緒に来ていますが、2~3か月に1回受けに来ています。

 

 

 

 

今回は諸事情により半年ぶりでした。

 

 

 

 

鍼治療を毎回楽しみにして来てくれています。

 

 

 

 

治療は、上肢の拘縮と腰下肢痛に対して行っています。

 

 

また、全体の体調管理を目的として治療しています。

 

 

 

 

毎回、来院時には満面の笑みで、治療後にはいつもリラックスして体の緊張も緩んだ状態で帰ります。

 

 

 

 

お母さん曰く、鍼を受けた日はぐっすり寝ていてほんとにリラックスできているんだと思いますという事でした。(帰りの車内でもいつも寝ないのに既にぐっすりだそうです)

 

 

 

 

その子の楽しそうな、嬉しそうな笑顔、リラックスした表情をみていると、鍼治療の場が幸せの一端を担っていてプラスの場になっているんだなと思うとこちらも嬉しく思います。(今回は半年ぶりだったので、特にその感じが強かったですね)

 

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「不孕(ふよう)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
不孕とは、不妊のことを指し、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにも関わらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
 
 
 
日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義されています。
 
 
 
弁証分類は、主に6つあります。
 
 
 
1.腎虚の不孕
 
2.気血両虚の不孕
 
3.陰虚血熱の不孕
 
4.肝気鬱結の不孕
 
5.湿痰の不孕
 
6.血瘀湿熱の不孕
 
 
 
まずは、「腎虚と気血両虚の不孕」について、お話していきます。
 
 
 
いずれも虚証ですが、病因病理が異なります。
 
 
 
腎虚の不孕は、虚弱体質で腎気が不足し、衝任が虚して摂清が出来ないため生じます。
 
 
 
『黄帝内経の上古天真論』では、『女子二七にして天癸至り、任脈通じ、太衝の脈盛に、陰陽和す、ゆえによく子ありと。もし衝任不足して、腎気虚寒いすれば、胞に系るあたわず、ゆえに無子ならしむ。また本は夫にありて婦の病むものは、まさに因る所に原きこれを調すべし』と述べられています。
 
 
 
下腹部の冷え、性欲減退、経血量減少と淡色、月経周期の延長または無月経、腰膝酸軟、尿の色が薄く量が多いといった随伴症状がみられる特徴があります。
 
 
 
気血両虚の不孕は、虚弱体質、多量の出血、脾胃気虚による生化不足などで気血不足をきたすことで、衝任が虚して摂精できず発生します。
 
 
 
『丹渓心法・婦人』では、『人の胎を育するは、陽精の施なり、陰血よくこれ摂して、精はその子となり、血はその胞となり、胎孕すなわち成る、今婦人の子無きは、おおむね血少なきにより、もって精を摂するにたらざるなり』と記載されている通りです。
 
 
 
この場合、顔面萎黄、消痩、脱力感、頭のふらつき、目眩、経血の色が淡く量が少ない、月経周期の延長、舌質淡、舌苔薄、脈沈細といった所見がみられる特徴があります。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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