東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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曇り空の隙間から月をみる。

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こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

なかなか天候が安定しない日が続いております。

 

 

今週も天候が不安定で、今後の台風の動向も気になりますが元気に往診したいと思います。

 

 

さて、先日9月24日は中秋の名月でしたが、皆さんはお月見はしましたでしょうか。

 

 

私は仕事だったため、お団子を食べながらゆっくり月を眺めることは出来ません

 

 

でしたが、往診中に雲の隙間から月が見えた時に綺麗だなと感じ、

 

 

その時に、今日はお月見だと気付きました。(笑)

 

 

このお月見=中秋の名月を楽しむようになったのは平安時代からだと言われており、

 

 

中国から伝わってきたものだとされています。

 

 

十五夜の基本は、ベランダや縁側など月を眺められる場所に月見台を置き

 

 

三方に団子や里芋、果物などお供え物を飾って月を楽しむのが一般的となっています。

 

 

団子の数は、その年に出た満月の数として12個供えるという説や、十五夜にちなんで

 

 

15個をピラミッドのように並べるという説もあり、一番上の団子は霊界との懸け橋に

 

 

なるとも言われています。

 

 

また、お月見といえばススキを飾ることでも有名ですが、これはススキが秋の七草の一つ

 

 

であることや、白い尾花が稲穂に似ている為、魔除けになり一年間病気をしないという説、

 

 

他にも月の神を招く目印として飾るとも言われています。

 

 

また、里芋や栗など収穫されたばかりの農作物をお供えするのも、

 

 

豊作に感謝をするためで、中秋の名月は別名、芋名月とも言われます。

 

 

秋は様々な農作物の収穫が行われる時期で、昔は月明かりを頼りに農作物の手入れや

 

 

収穫を行っていたそうです。

 

 

その為、農業にとって月は欠かせないもので非常に重要なものだとされていました。

 

 

お月見にもいろいろな意味があるようです。

 

 

 

 

長くなりそうなので次回に続く。。。

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、戸倉です。

 

 

「天高く馬肥ゆる秋」といいますが、これは秋空は空気が澄んでいて、

 

 

馬も肥えるような収穫の季節であることを表しています。夏より涼しくなって、

 

 

冬の寒くなる前のこの時期は、秋の夜長には天体観測にちょうどよいシーズンです。

 

 

秋の夜と言えば、十五夜、「中秋の名月」ですが、もしかしたら、こうした季節の変化を感じ取って、

 

 

澄んだ空で月がきれいに見えることを、昔の人が知っていたからなのではと考えたりしています。

 

 

ところで、十五夜ではなく、「十三夜」という行事があるのをご存知でしょうか。

 

 

「十三夜」は中秋の名月(十五夜)の1か月後に巡って来る十三夜(月齢13日目)の事であり、

 

 

「後の月」とも呼ばれます。

 

 

十五夜と違い、日本独自の風習の様で秋の収穫祭の一種とされる説があり、お団子と共に旬の食材である

 

 

枝豆や栗を備えることから「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれるそうです。十五夜の次に美しい月と呼ばれ、

 

 

十五夜と十三夜の片方しか月見をしない事を「片見月」と呼び、縁起が悪いと言われています。

 

 

さっそく自分もちょっと眺めてみようと、家の傍でちょっと月を眺めるだけと、薄着で外に出たのですが、

 

 

昼間の過ごしやすさ打って変わり、かなり寒くなっていて、昼夜の寒暖差から秋の深まりを感じます。

 

 

乾燥している為か、「十三夜に曇りなし」と言われているので、今年はあいにくの曇り空で、

 

 

ハッキリと月が見えず少し残念に思いました。

 

 

こういった季節の行事が無いと月や星を眺めるという機会を逸してしまいますね。

 

 

天体観測好きというわけではないのですが、小さい頃は星座の本などを読んでいた記憶はあるものの、

 

 

今ではすっかり忘れてしまっています。

 

 

そういえば、昔は家に天体望遠鏡があったような気がしましたが、今はどこにあるのやら。

 

 

物置のどこかに眠っているような気もするので、今度、父に聞いて、久しぶりに空の絶景を覗いてみようかなと思いました。

 

 

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