東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑮

 

 

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こんばんは。齋藤です

 

 

 

前回の続きです

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回までは、気鬱と気鬱に関する臟の話を簡単に書かせて頂きました。

 

 

 

今回からは、気滞について書いていきたいと思います。

 

 

 

気滞とは、その名の通り、気が滞ると書くので、気の循環障害です。

 

 

 

以前まで書いておりました、気鬱よりも障害の程度が進んだもので、気鬱の悪化により発生します。

 

 

 

原因は、情志の乱れや、食生活の乱れ、外邪の感受、捻挫や労働など様々あります。

 

 

 

東洋医学では外邪とは、風邪、寒邪、湿邪、暑邪などを指しておりまして、それらの邪が、外から入ってくることにより停滞を起こしてしまい、気鬱から気滞へと悪化していきます。

 

 

 

以前も書いた通り、気は体の中で常に循環しており、スムーズに流れていることが、重要になってきます。

 

 

 

そのため、何かしらの原因で循環に支障をきたすと、気鬱が発生し、悪化すると気滞になってしまうという流れです。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

 

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秋分の日

 

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

今日は秋分の日です。秋分とは、春分と同様、太陽が真東から昇り、西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日のことで、この日を境に夜が長くなっていき、暑さも収まり秋が深まっていく頃です。

 

 

 

 

しかし、今年は9月半ばになってもかなり厳しい残暑が続いていますね。朝夕は少しずつ涼しくなってきて秋の気配を感じられつつあり嬉しいです。

 

 

 

 

ということで今日は、秋の気候についてです。

 

 

 

 

秋は二十四節気の中で孟秋と仲秋・季秋に分けられます。

 

 

 

 

残暑は立秋から白露までとされていますが、それは、天の陽気は衰え始めますが、暑火、暑邪がまだまだ強いためです。

 

 

 

 

白露以降は、気温が大きく下がり始めて秋らしい気候となります。秋の到来です。

 

 

 

 

ちなみに残暑とは立秋(8月7日頃)以降の暑さのことを指します。

 

 

 

 

暑くなったり涼しくなったりを繰り返し、徐々に気温が下がっていきます。

 

 

 

 

こうして秋から天の陽気が衰え始め、陰気が増していきます。

 

 

 

 

人体への影響としては、夏の暑邪により、相対的に気虚を起こしていることが多く、体表を防衛している衛気が虚しているため、秋の涼風(風寒邪)に襲われやすく、外感病を引き起こしやすい状態になっています。

 

 

 

 

秋の養生としては、気温上昇時の発汗に注意し、発汗したらこまめに着替えて汗を拭き、涼燥邪、寒邪が侵入しないよう、特に肩背部を冷やさないように気をつけることが大切です。

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

参考文献

『内経気象学入門』 著者: 橋本 浩一

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著 柯 雪 帆

 

 

 

 

 

 

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