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こんばんは!樫部です。
本日はよく晴れて気持ちの良い日でしたね♪
2月も終わりに近づいてきたことで、暖かく過ごしやすい日が増えてきている気がします。
このような寒さが緩んでくる時期に外に出ると、
花の良い香りがしてきませんでしょうか?
甘いけれど爽やかな、あの香り…
(現在マスク着用の為、少し感じ取りづらい状況ではありますが…)
私、この香りが大好きで、この香りがすると、春が来たなぁ~と改めて感じます。
調べてみたところ『沈丁花:じんちょうげ』という植物の花の香りだそうです。
沈丁花といいますと、
「中国原産のジンチョウゲ科の常緑低木。
高さ約1メートル。葉は柄が無く革質で楕円状披針形、斑入りもある。
春分前後に15、6花を球形に配列して開く。花は管状、内面は白色、外面は紫赤色または白色。
香気が強く沈香・丁字に似るとしてこの名。」(広辞苑より)
広辞苑に記載がある通り、強い香気が特長で三大香木の一つであり、室町時代には既に日本で栽培されていたようです。
中国では縁起の良い花として古くから珍重され、「瑞香:ずいこう」や「睡香:すいこう」と呼ばれて親しまれているそうです。
漢名の「瑞香」の由来は、故事に由来しているといわれています。
故事の内容はこちら!
『ある山林の中で眠っていた修行僧が、夢の中で甘い良い香りがしたので目を覚まし、その辺りを探したところ、沈丁花が一面に咲いていた。そこで、僧はこの植物に「睡香」という名前をつけた。
後になり、これはめでたい前ぶれ(祥瑞)であると考えた人が、「瑞香」と名付けたと云われている。』
このような由来の名前を持つ植物だそうです。
花言葉は、
『栄光』『不死』『不滅』『永遠』
だそうです。
常緑樹で一年中緑であることや、
学名の「Daphne odora」の「Daphne」は月桂樹と関連のあるギリシア神話の女神、ダフネが由来になっているようです。(HORTI by Green Snap HPより)
少し背の低い植物ですが、今の時期、良い香りを放って、自身と春の存在を知らせてくれています。
もし、甘く爽やかな香りがした際は、「めでたい前ぶれ」の姿を探してみてはいかがでしょうか?
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こんばんは 浅田です
3月21日に春分になり、冬の寒さも過ぎ去り、桜も咲き始め、しっかり春の季節となりました。
これまで、春の養生や、春の病について、何度かブログで紹介してきました。
今日は、『素問 四気調神大論篇』に書かれている春の養生法について、各書籍や先生方の見解をまとめてみました。
『素問 四気調神大論篇』は、三段に分けられ、
前段は“四気に於ける養生法”を説き、
中段は“気候の変調に応じた疾病の発生”を述べ、
後段は“四季の養生に反する場合に疾病の生じる理由と治療の根本原則”について説かれています。
日本内経医学会の丸山昌朗先生が著した『黄帝素問・黄帝鍼経の栞』には、
「本篇(『四気調神大論篇』)は、素問中の最高の名文章である。」
と書かれています。
『素問 四気調神論篇』の春の養生法については下記に書かれています。
春三月.此謂發陳.天地倶生.萬物以榮.夜臥早起.廣歩於庭.被髮緩形.以使志生.生而勿殺.予而勿奪.賞而勿罰.此春氣之應.養生之道也.逆之則傷肝.夏爲寒變.奉長者少.
春の3ヶ月間(立春から立夏まで)は、新しいものが発生する季節であり、全てのものが生き生きと栄えてくる季節です。
この3ヶ月間の養生法は、
夜臥早起.
「夜更かしせず早く寝て、朝は早起きする」(生活)
廣歩於庭.
「庭に出てゆったり歩く」(行動)
被髮緩形.
「髪束を解き、体を緩める」(肉体)
以使志生.
「何かをやろうという活き活きとした志しや意欲を起こさせる」(精神)
生而勿殺.予而勿奪.賞而勿罰.
ただひたすらその生長にまかせるべきで、殺害してはならない
ただひたすら成長を援助するべきで、剥奪してはならない
大いに心を励まし、目を楽しませるべきで、体をしいたげてはならない
「のびのびとやりたいことや楽しいことやり、抑制や制御をしない」
つまりは、心身を引き締めて制御せず、ゆったりとのびのびさせておくことだと述べています。
続く
参考文献
『現代語訳 黄帝内経素問』東洋学術出版社
『意釈黄帝内経素問』築地書館
『黄帝内経 素問訳注』医道の日本社
『素問』たにぐち書店
『黄帝素問・黄帝鍼経の栞』日本内経医学会
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