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こんばんは、中山です。
今日は、春分の日にふさわしくポカポカ陽気でしたね。
往診をしていると、鍼よりマッサージやリハビリを希望される方が多かったりもします。
深刻な麻痺のある患者さんも多くいらっしゃいますので機能回復訓練や運動療法など様々な知識や技術が求められます。
先日、youtube で 鹿児島大学病院霧島リハビリテーションセンターの川平和美教授が提唱している
促通反復療法「川平法」=脳卒中後の片麻痺の回復を促進する治療法 の動画をたまたま発見しました。
5年前、NHKで放送されたので知らなかったのは私だけかもしれませんが なるほど!と思ったので紹介したいと思います。
麻痺した体を動かしながら 必要な筋肉をタイミングよく触る これを反復して100回ほどやると
だんだん脳のなかでここを動かす時、脳のどの場所から信号を送れば良いか徐々に絞られていき
うまく動かせない時は、脳全体にボヤっとしていた弱い信号が
だんだん繋がって 特定の部分のみに信号を送ることができるようになるのだそうです。
番組の中で何年も動かなかった指が川平法実践後、動くようになりました。
機能回復期は、発症から6ヶ月と言われているのに驚きました。
どこをどのタイミングで触って刺激を与えるのかが難しいようです。
今後の治療の参考にできるのではないかと思っています。
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こんばんは、松田です☆〃
昨日、今日は結構暖かかったですね。
もうそろそろ春分になるので、寒い日がなくなるといいなと思います。
先日、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのオーケストラのコンサートに行きました。
オーケストラのコンサート自体初めて行きました。
今まで歌手のライブには行ったことがあったのですが、オーケストラはまた全然違いますね。
東洋医学では、病気は陰陽の不調和、そしてその治療は陰陽調和です。
オーケストラを聴いて一番感じたのは、調和がとれた状態というのはこんなにも心地良いものなのかという事です。
これが、陰陽調和だなと音楽で感じました。
プロなので当然と言えば当然ですが、一音も一人も乱れることなく、非常に調和のとれた心地良い音楽が終始流れていました。(しかも、今回は指揮者がいないコンサートでした。)
これが治療だったら、相当効果のある良い治療をされてる感じだなと思いました。
実際、会場に行く前に若干頭痛がしていたのですが、聴いている間は感じなくなっており、終了後もだいぶ楽になっていました。
最後のアンコールで、今回の総合監督兼ヴァイオリニストの方がソロで非常に難しい曲を華麗に演奏し、プロの技を魅せてくれました。
プロの技に会場からブラボーの声、そしてその日一番大きな拍手が鳴りやみませんでした。
今回、オーケストラを聴いて、自分もこんな治療ができるように頑張ろうと思いました。
今までオーケストラにあまり関心はありませんでしたが、これを機に定期的に心の治療を受けに(調和のとれた良い演奏を聴きに)行こうと思います。
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