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おばんでございます。樫山です。
すっかり外の空気は秋になってきました。
日中、夏を感じさせる暑さの日でも、ひんやりとした風が吹いているのを感じます。
この季節は、実りの秋で、沢山の農作物の収穫がされます。
この夏の長雨で、農作物は不作の年、という事で話題になっており、野菜の小売価格が高騰しているようです。
確かにこの夏の天気ではしょうがない気がします。
そんな中、この時期に旬を迎える梨を今年初めて頂きました。
今年の梨はあまり甘くないと聞きましたが、十分甘い美味しい物でした。
梨は弥生時代から食され、歴史の古い果物だそうです。
元々の梨は、現在食べている梨よりも甘みが少なく硬い物だったという事で、明治時代以降に品種改良されたものだそうです。
長年に渡る品種改良のおかげで、現在の甘くておいしい梨が食べれています。
同じ梨でも様々な品種があり、二十世紀、幸水、豊水など一度は聞いたことのある梨の品種で、実際食べてみるとよく違いが分かります。
梨は東洋医学でも咳止めの効果があるとされています。
梨には、生津潤肺という薬効があり、身体の津液を生じさせて肺を潤すことで、咳止めの効果があります。
また秋は、燥気が盛んになる時期でもあり五臓のうち燥気の影響を一番受ける肺が気つけられやすい季節です。
秋に旬を迎える梨ですが、秋の時期特有の気候が人体に与える悪い影響を予防してくれる、まさに旬のありがたい食べ物です。
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こんばんは、坂口です。
明日は目黒で毎年恒例のさんま祭が行われます。
例年3万人ほどの人が集まり、待ち時間も3時間以上かかる人気ぶりだそうです。
さんま祭りに行かれる方は日中暑くなる予報なので熱中症にご注意ください。
では前回の続きです。
秋が旬のサバ。
脂肪がしっかりと付き身も引き締まります。
塩焼きや味噌煮がおいしいですね。
サバにはタンパク質、ビタミンA、B2、DHA,EPAなどの栄養素が多く含まれています。
イワシと同じようにDHA,EPAが豊富な為、動脈硬化や脳梗塞予防が期待できます。
東洋医学的には体内の余分な水分を排出したり、身体にこもった余分な熱を冷ましてくれる作用があります。
サバは鮮度が落ちやすくアニサキスも多い為、刺身で食べる事は敬遠されていますが、
九州の方ではアニサキスの種類が違い、内臓内にとどまっているタイプのものがほとんどな為、
内臓を傷つけないように捌けば極めて安全に刺身が食べられる為、
実際に刺身で食べる文化があるそうです。
九州のほうに行く機会があれば一度食べてみたいですね。
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