東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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大寒

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

年が明けたと思ったら、あっという間に1月が終わってしまいそうですね。

 

 

 

そんな、時間の流れの速さを実感する昨日1月20日に二十四節気で言う、「大寒」を迎えました。

 

 

 

「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と記載されている通り、一年で一番寒さが厳しくなる頃です。

 

 

 

三寒四温という言葉の様に、寒い日が三日間続くと、その後は四日間温かくなり、寒い中にも少しだけ春の気配を感じられるようになります。

 

 

 

それでは、七十二候にはどのように記載されているのでしょうか?

 

 

 

款冬華(ふきのはなさく)

 

 

 

1月20日頃で雪の下からふきのとうが顔を出します。

 

 

 

香りが強くほろ苦いふきのとうは早春の味。

 

 

 

小さい頃は苦くておいしく感じなかったのですが、年を重ねるごとにあの苦さがたまらなくなってきましたね。

 

 

 

水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

 

 

 

1月25日頃で、沢に厚い氷が張りつめます。

 

 

 

沢に流れる水さえも凍る厳冬ならではの風景です。

 

 

 

なかなか都心では見かけない光景ですよね。

 

 

 

鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

 

 

 

1月30日頃で、鶏が鳥屋に入って卵を産み始めます。

 

 

 

本来、鶏は冬に産卵せず、春が近づくと卵を産みました。

 

 

 

???という感じになりますよね。

 

 

 

養鶏が中心となった現代では分かりづらい状況となってしまいましたが、本来、鶏の産卵期は春から初夏にかけてで、卵はその時期にしか生まれない貴重品でした。

 

 

 
今は季節を問わず店頭に並ぶため、旬の感覚は希薄ですが、卵の旬は2~4月です。

 

 

 
春の卵は、母体の中でゆっくり時間をかけて成熟していくため栄養価が高くなるといわれています。

 

 

そんな卵の旬は、春の使者であるふきのとうが顔を出し、花が咲く頃と重なります。

 

 

 

寒い中、健気に芽吹き始めるふきの生命力に、どこか希望も感じられますよね。

 

 

 

春はもう少しです。

 

 

 

体調管理には充分気を付けていきましょう。

 

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

12月も中旬となり、忘年会シーズンとなってきました。

 

 

 

この時期よく耳にするのは、「連日飲み過ぎ」「二日酔い」「睡眠不足」などです。

 

 

 

「今朝まで飲んで、仕事して、今夜も忘年会、でも全然へっちゃら」という人や、

 

 

 

「金土日にまとめて3日連続で忘年会」と毎晩楽しそうな人や、

 

 

 

忘年会だからといって、必ずしもみんなが楽しい訳でもないようで、

 

 

 

「苦手な上司と飲まなければならないから気を遣う」とか、

 

 

 

「社交性な方ではなく、本当は家に帰りたいのに連れ回される」と言う人もいます。

 

 

 

「毎週忘年会で帰るのが遅くなるから、彼女がうるさい」と言う人もいますね。

 

 

 

その逆で、

 

 

 

「忘年会なら嫁が許してくれるから、気兼ねなく飲みに行けてストレス発散できる」と言う人もいます。

 

 

 

忘年会のメンバー、時間帯、飲み食いの仕方・内容、参加している時の心情、旦那嫁彼氏彼女の理解の有無など、人によって全く違う忘年会を過ごしています。

 

 

 

忘年会で飲み食いして脾が弱る、睡眠不足が続き腎を養えない、だけでなく、

 

 

 

その忘年会が、その人にとってどういった事なのかがとても重要なってきます。

 

 

 

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