東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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立冬

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こんばんは 浅田です

 

 

 

今年も時が経つのが早く、立冬を迎えて冬になりました。

 

 

 

山は紅葉がキレイで、海中はウミウシが盛んに現れています。

 

 

 

朝晩は冷たい風が吹いて、匂いはすっかり冬です。

 

 

 

今週は北風の予報ですが、南風の日は気を付けなければなりません。

 

 

 

冬の順風は北風で、南風は逆風となり、南風の時は風邪をひきやすくなります。

 

 

 

特に一日の寒暖差は注意が必要です。

 

 

 

11月の割には日中の気温が高く、最高気温が20℃で、最低気温が5℃前後の日が続いています。

 

 

 

日中に気温が上昇すると汗ばんで腠理が開くので、発汗したまま気温が下がって寒くなると、風寒邪が容易に侵入してきます。

 

 

 

子供達は、昼間に学校で動き回って汗をかいて、夕方まで寒い格好をしていて風邪をひくというパターンが多いです。

 

 

 

外回りの営業マンもそうですね。

 

 

 

コロナとダブルでインフルエンザも流行り始め、少し咳をしたり、鼻をすすったりするだけでも嫌な顔をされる時代です。

 

 

 

コロナやインフルエンザの予防はもちろんのこと、ちょっとした軽い風邪もひかないように、防寒はしっかりしておきましょう。

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

本日は前回の続きで、落枕、いわゆる寝違えの弁証分類のお話をしていきたいと思います。

 

前回のお話はこちら

 

 

まずは、外感が病因だった場合、頚部の経絡に侵襲して、体表の脈絡を阻滞して発生します。

 

 

分類としては、2つあります。

 

 

頚項部が強ばる、疼痛、酸脹、可動域制限、頭痛、悪寒発熱がみられると、

 

 

1.風寒邪によるものである可能性が高いです。

 

 

2.風湿邪によるものであれば、

 

 

頚項部が強ばる、疼痛、酸脹、可動域制限、頭痛、悪寒発熱も風寒邪と同様にみられるますが、

 

 

加えて、湿の影響を伺わせる、身重や頭重、雨の日に悪化しやすいといった特徴があります。

 

 

次に、病因が内傷によるものは、主に4つに分類されています。

 

 

体内に痰を内生している状態で、
風熱の邪を感受すると、痰とともに頭項部に凝滞し、脈絡を阻滞することがあります。

 

 

この場合の落枕は、1.風熱挟痰によるものであることが考えられ、

 

 

頚項部疼痛、悪寒発熱、咽痛、側頭痛のリンパが腫れたり、腫瘤ができるといった症状がみられます。

 

 

腫れがひどいと、発赤腫脹して潰破する場合もあります。

 

 

そして、内傷七情により肝気が鬱結して、疏泄が失調すると、

 

 

経絡の表裏の関係から足の少陽経、子午陰陽関係により足の太陽経に影響を及ぼして落枕が引き起こされます。

 

 

これは、2.肝鬱気滞によるもので、

 

 

頚項部の突っ張り感または疼痛の他に、イライラしやすい状態がみられるようになります。

 

 

精神的に緊張していると自覚しづらい傾向があり、

 

 

一仕事終わり、ほっとしたタイミング等、緊張から解放されると自覚しやすいタイプです。

 

 

疼痛や可動域制限は、間欠的なものが多い傾向にあります。

 

 

さらに、この肝鬱気滞が長期間持続してしまうと、

 

 

3.気滞血瘀となり、脈絡が瘀阻され、気血の循環障害が起きて、落枕が引き起こされます。

 

 

頚項部の疼痛、動作痛、可動域制限と瘀血所見がみられます。

 

 

4.扭傷(じょうしょう)

 

 

「扭」には、捻るという意味があり、扭傷は、軟部組織の損傷、一般的には捻挫のことを指します。

 

 

また、交通事故による鞭打ちもこれに含まれます。

 

 

特徴としては、偏側性で重圧感のある頚項部疼痛がみられ、

 

 

痛みが背部に放散したり、運動時に疼痛が悪化しやすいです。

 

 

程度が重い場合は、くしゃみ、咳、深呼吸で疼痛が悪化してしまいます。

 

 

問診時には、発症前に外傷が無かったかどうかの確認も必須となります。

 

 

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【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

 

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