東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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大寒

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

寒い毎日が続いていますね。

 

 

 

 

今日1月20日は二十四節気では大寒(だいかん)です。

 

 

 

 

そもそも二十四節気とは古代中国北方で成立した概念で、現在も季節を表す言葉として用いられています。

 

 

 

 

1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれ6つに分けたもので、天文学的に決められており、気候の変化を最も正確に反映しています。

 

 

 

 

 

大寒は冷気が極まり、1年で最も寒さが厳しくなる時期で、1月20日から2月3日頃までを指します。

 

 

 

 

冬の最後の二十四節気です。

 

 

 

 

この寒さがピークになる大寒頃になると、人体に風寒邪がは入り込みやすくなり、風邪をひきやすくなるため、体を冷やさないよう気をつけておきたいですね。

 

 

 

 

 

参考文献

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「痰湿と脾虚の咳嗽」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
いずれも痰湿による咳嗽ですが、病因病理は異なります。
 
 
 
まずは痰湿の咳嗽についてです。
 
 
 
飲食不節などにより脾の運化が障害されて痰湿が生じ、肺に痰湿が停滞して肺気を阻害するために発生します。
 
 
 
この場合、白色で多量の痰のために咳が生じ、痰を喀出すると咳が止む特徴をもちます。
 
 
 
その他にも、食欲不振、胸腹が脹って苦しい、悪心、嘔吐、顔面の浮腫などの脾の運化失調の症候を呈します。
 
 
 
舌質は白膩、脈は濡滑がみられます。
 
 
 
治法は、健脾燥湿、化痰止咳を用います。
 
 
 
痰湿が鬱して化熱し、痰熱の咳嗽になると、痰は粘稠な黄色を呈し、舌苔黄膩、脈滑数などの症候を呈します。
 
 
 
治法は清熱化痰を用います。
 
 
 
痰飲、水気が内停しているところに寒邪を感受すると寒飲を形成して、表証をともなうと、咳嗽、やや白色の希薄な痰、胸が脹るといった症状がみられます。
 
 
 
重篤になると呼吸困難、悪寒などを呈します。
 
 
 
治法は、温肺化飲を用います。
 
 
 
次に、脾虚の咳嗽についてです。
 
 
 
脾気虚で水湿の運化が低下することで痰湿が生じ、痰湿が肺気を阻害するため、発生します。
 
 
 
この場合は、白色で喀出しやすい痰が多量にみられ、息切れ、顔色が白く浮腫む、少食、倦怠感、寒がる、腹満、食欲不振、口淡無味、泥状便などの脾気虚の症候がみられます。
 
 
 
舌苔は薄白、脈は細がみられます。
 
 
 
治法は、健脾益気、燥湿化痰を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 

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