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こんばんは、永井です。
今回は内寒についてです。
内寒は陽気が虚弱になり、臓腑機能が衰退することで起こります。
陽気が虚すると、
また、全身の陽気の源である真陽(腎に収蔵されている)腎陽が欠
病理は以下です。
①陰寒内盛
陽気が虚すると、寒邪は表から裏へ入りますが、
その場合、寒邪は滞留し、陰寒内盛となります。
症状は、顔面、唇が白っぽい、悪寒、四肢の冷え、胃もたれ、
②陽虚内寒
陽気不足で寒が裏に入り生じるもの(脾陽虚、腎陽虚)
脾陽虚による寒は中州虚寒
腎陽虚による寒は命門大衰
陽の温煦作用低下で内寒が生じます。
四肢の冷え、体が冷えて暖かいものを喜ぶ、顔面蒼白、精神疲労、
陽虚で気化作用失調すると、尿量減少、
腎陽虚では足腰のだるさ、弱りが出ます。
③陳寒冷
寒邪が滞留し、蓄積、なかなか除去できない状態のことで、真陽不足のところに陰寒の邪が外から入り、内部から発生、
まず一つは突然発病、長期化して脾腎陽虚になり、症状は腹痛、下痢、消化不良、頻尿などです。
もう一つは寒邪が長期蓄積し、寒が凝滞して起こります。
症状は、長期に及ぶ手足厥冷、足腰が重い、
次回へ続きます。
参考文献
『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所
『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰
『中医弁証論』 編著 柯 雪 帆
『内経気象学入門』 著者: 橋本 浩一
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回は、防御作用に関して、書いていこうと思います。
気の防御作用とは、主に外邪からの侵入を防いだり、侵入した邪気を追い出したりする働きのことをいいます。
外邪って??ということになりますが、東洋医学では、六淫の外邪というのが、存在します。
風邪、湿邪、暑邪、燥邪、火邪、寒邪、これら6種類の邪気を六淫の外邪といい、これらの邪が、身体の外から、襲ってくると考えられています。
そして、身体への侵入を防ぐのが、衛気と呼ばれるものです。
衛気とは、主に体の肌表を護ります。
肌表とは、肌肉、皮毛を指します。
肌肉は皮下・筋肉組織、皮毛は汗腺、皮脂腺を含めた皮膚の表層をさします。
簡単に考えると、身体の皮膚表面の部分ですね。
基本的に、外邪と呼ばれるものは、身体の皮毛や、口鼻から侵入してくると考えられています。
その為、何かしらの原因により、防御作用が低下すれば、外邪が侵入しやすくなります。
しかし、多少邪気が入ったとしても、防御作用がしっかりしていれば、自分の力で、邪気を追い出すことができます。
この防御作用が、我々の知らないところで、日々、身体を護ってくれているのです。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
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