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こんばんは、永井です。
朝晩は少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じます。
また、往診をしていると、日の短さにとても驚きます。夏場は18時というとまだ明るいなぁと思いながら自転車を漕いで
さて本日9月7日は二十四節気では、白露を迎えました。
白露は、気温がだんだんと下がっていき、草花に朝露がつき、
体への負担としては、
冷房の温度はこまめに調節して、体を冷やしすぎず、
次回へ続きます。
参考文献
『四季の健康法』 主編:橋本浩一
『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一
『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風
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こんにちは 謝敷です
早いもので今日から9月ですね。
真夏の暑さがあっても、立秋を過ぎると、
夕方の虫の声が徐々に秋の声に変わるのを味わうことが、私は昔からとても好きです。
8月下旬からは台風も日本列島めがけて、どんどん生まれては消えていきますね。
各地での被害が少ないことを切に祈りつつ、季節の移り行きに、時の速さを感じ驚くばかりの日々でです。
さて、本日は、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群の概要についてご紹介致します。
前立腺炎は、世代横断的に見られますが、高齢男性よりも若年男性に多いことが報告されています。
前立腺炎うち、細菌が検出されない前立腺炎を「慢性前立腺炎」や「慢性骨盤痛症候群」と呼び、
前立腺全体の9割を占めるようです。
「炎」と付いていますが、炎症性と非炎症性のサブタイプを有します。
症状としては、頻尿、残尿感、尿意切迫感などの畜尿症状が主体で、排尿症状を呈することもあります。
慢性前立腺炎では、これらに加えて、会陰部や骨盤部に痛みや不快感を生じます。
骨盤痛の強さは、性機能障害とも強く関連し、
その他、過敏性腸症候群や、間質性膀胱炎、慢性疲労症候群、繊維筋痛症等の
多様な症候群と関連することが報告されています。
非細菌性の場合、自己免疫細胞の活性度の上昇や、
中枢神経での痛みの感作との関連、ストレス、精神疾患、
膀胱頸部肥大に伴う排尿協調不全、副腎の異常、
骨盤底筋の機能不全、骨盤心経の圧迫、遺伝素因等が原因として挙げられています。
治療方法としては、薬物療法(漢方含む)やボツリヌス等の他、
鍼灸や、局所の温熱療法、体外衝撃波療法、心理的サポート、前立腺手術などが紹介されています。
次回は、Cochranに記載されている慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群に対する鍼治療についてご紹介します!
(参考文献)
・男性下部尿路症状・前立腺肥大症 診療ガイドライン
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/27_lower-urinary_prostatic-hyperplasia.pdf
・Cochran Non‐pharmacological interventions for treating chronic prostatitis/chronic pelvic pain syndrome
https://www.cochranelibrary.com/cdsr/doi/10.1002/14651858.CD012551.pub3/full
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2013.09.12
2013.11.14
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